IIJmioからLINEMOへの乗り換えは、MVNO(IIJmio)からMNO(LINEMO)への移行です。IIJmioはドコモ/au回線を借りるMVNOのため昼や夕方の混雑時に速度が落ちやすい一方、LINEMOはソフトバンクの自社回線を使うMNOプランで混雑時でも安定した通信品質を維持できます。さらにLINEギガフリーやPayPayポイント還元キャンペーンもあり、回線品質を重視する方にとって有力な乗り換え先です。本記事では料金比較からキャンペーン、具体的な手続きの流れまで4ステップで解説します。
IIJmioからLINEMOに乗り換えるメリット
回線品質の向上、LINEギガフリー、PayPayポイント還元がIIJmioにはない主なメリットです。
IIJmioは料金の安さが魅力のMVNOですが、回線を借りている構造上、通信速度には限界があります。LINEMOはソフトバンクの自社回線を直接使うため、特に昼12時台や夕方18時台の混雑帯でも速度低下が起きにくく、快適に通信できます。
- MNO回線品質: ソフトバンク自社回線で混雑時も安定した通信速度を維持
- LINEギガフリー: LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロ
- PayPayポイント還元: MNP乗り換えでベストプランVなら最大20,000ポイント、ベストプランなら最大10,000ポイント還元
- 従量制プラン: 使った分だけの支払いで、少ない月は自動的に安くなる
- 契約費用0円: 契約事務手数料・MNP転出手数料・解約金がすべて0円
IIJmioの通話料11円/30秒に対してLINEMOは22円/30秒と割高ですが、LINE通話を中心に使う方はLINEギガフリーの恩恵でデータ量を節約でき、結果的にプランの月額を抑えられます。IIJmioの詳しい特徴はIIJmio評判・レビューで解説しています。
LINEMOの料金プランとIIJmioとの比較
LINEMOは従量制の2プラン構成で、IIJmioより月額は高めですがMNO回線品質とLINEギガフリーが付きます。
LINEMOの料金プラン
| プラン | データ容量 | 月額料金 | 通話料 | かけ放題 |
|---|---|---|---|---|
| ベストプラン | 3GBまで / 10GBまで | 990円 / 2,090円 | 22円/30秒 | 1,650円/月 |
| ベストプランV | 20GBまで / 30GBまで | 2,970円 / 3,960円 | 5分以内無料 | 1,100円/月 |
ベストプランは従量制で、月のデータ使用量が3GB以下なら990円、10GB以下なら2,090円です。ベストプランVは20GB以下で2,970円、30GB以下で3,960円で、5分以内の国内通話無料が標準で含まれています。
IIJmioとの月額料金比較
| 比較項目 | IIJmio 5GB | LINEMO ベストプラン(3GBまで) | IIJmio 20GB | LINEMO ベストプランV(20GBまで) |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 990円 | 990円 | 2,000円 | 2,970円 |
| データ容量 | 5GB(定額) | 3GB(従量制) | 20GB(定額) | 20GB(従量制) |
| 通話料 | 11円/30秒 | 22円/30秒 | 11円/30秒 | 5分以内無料 |
| 回線種別 | MVNO(ドコモ/au) | MNO(ソフトバンク) | MVNO(ドコモ/au) | MNO(ソフトバンク) |
| LINEギガフリー | なし | あり | なし | あり |
IIJmio 5GB(990円)とLINEMOベストプラン 3GBまで(990円)は同じ月額990円です。IIJmioのほうがデータ量は2GB多いものの、LINEMOはMNO回線品質とLINEギガフリーが付くため、LINE通話をよく使う方やお昼の速度を重視する方はLINEMOの価値が高くなります。
IIJmio 20GB(2,000円)とLINEMOベストプランV 20GBまで(2,970円)では、LINEMOが月970円高くなります。ただしLINEMOには5分以内の国内通話無料が含まれており、IIJmioで5分通話オプションを追加した場合との差は縮まります。さらにMNP乗り換えキャンペーンで最大20,000PayPayポイント還元を受ければ、約20ヶ月分の差額を回収できます。
両社のより詳しい比較はIIJmio vs LINEMO比較をご覧ください。
乗り換えで使えるキャンペーン
IIJmioからの乗り換えはMNPキャンペーン対象です。ベストプランVなら最大20,000PayPayポイント還元があります。
IIJmioからの乗り換えはMNPキャンペーン対象
LINEMOのPayPayポイント還元キャンペーンは、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの移行のみ対象外です。IIJmioからの乗り換えはMNP扱いでキャンペーンの対象になります。
2026年9月時点で利用できる主なキャンペーンは以下のとおりです。
| キャンペーン名 | 内容 | 条件 |
|---|---|---|
| ベストプランV MNP乗り換え | 最大20,000PayPayポイント還元 | 他社からMNP乗り換え・ベストプランV契約 |
| ベストプラン MNP乗り換え | 最大10,000PayPayポイント還元 | 他社からMNP乗り換え・ベストプラン契約 |
| LINEMO 5周年大週穫祭 | 週替わりでデータ増量・基本料無料等の特典 | ベストプランまたはベストプランV契約 |
| 5周年 紹介キャンペーン | 被紹介者に最大14,000円相当のPayPayポイント | 紹介者がLINEMO契約中であること |
| 留守電+セキュリティ 3ヶ月無料 | 留守電パックとセキュリティパックが3ヶ月間無料 | 初めて加入する方 |
ベストプランVのMNP乗り換えキャンペーンが還元額で大きく、通話もデータもしっかり使う方は検討する価値があります。紹介キャンペーンは家族や知人にLINEMO契約者がいれば追加で利用でき、紹介者にも1人あたり6,000円相当のポイントが還元されます。
IIJmioからLINEMOへの乗り換え手順(全4ステップ)
準備から開通まで4ステップで完了します。MNPワンストップ対応でMNP予約番号の事前取得は不要です。
STEP1: 乗り換え前の準備・確認
乗り換え前に以下の3点を確認しておきます。
- 本人確認書類の準備: 運転免許証やマイナンバーカード等を手元に用意
- 端末の対応バンド確認: IIJmioのドコモ回線端末はソフトバンクのバンド(Band 1/3/8等)に対応しているか確認。LINEMO公式サイトの動作確認端末一覧でチェック
- SIMロック確認: IIJmioで購入した端末は原則SIMフリーですが、以前ドコモやauで購入した端末を使っている場合はSIMロック解除が必要な場合があります
IIJmioでデータシェアを利用している場合は、乗り換え前にシェアグループから自分の回線を外しておきましょう。MNPの基本的な流れはMNP乗り換え手順ガイドも参考にしてください。
STEP2: LINEMO公式サイトで申し込み
LINEMO公式サイトにアクセスし、「今の番号をそのまま利用する」を選択して申し込みを開始します。SIMカードまたはeSIMを選択してください。
LINEMOはMNPワンストップに対応しているため、IIJmioのMNP予約番号を事前に取得しなくても手続きできます。申し込み画面の案内に従い、本人確認書類をアップロードして手続きを進めます。
eSIMを選択すると最短即日で開通できます。SIMカードの場合は到着まで2〜3日かかります。
eSIMなら最短即日で切り替え完了
eSIM対応端末をお使いの場合、SIMカードの郵送を待たずにプロファイルをダウンロードするだけで開通できます。IIJmioもeSIM対応のため、eSIMの扱いに慣れている方はスムーズに移行できます。
STEP3: プラン選択・オプション設定
ベストプラン(10GBまで)またはベストプランV(30GBまで)を選択します。
- データ使用量が月10GB以下の方 → ベストプラン(3GBまで990円・10GBまで2,090円)
- データ使用量が月10GBを超える方、または5分かけ放題が必要な方 → ベストプランV(20GBまで2,970円・30GBまで3,960円、5分かけ放題込み)
IIJmioで5GBプラン(990円)を使っていた方は、ベストプラン(3GBまで990円)が近い価格帯です。データ使用量が3GBを超える月は2,090円になるため、毎月5GB前後使う方はベストプランVも含めて検討しましょう。
STEP4: SIM/eSIM設定・回線切替
SIMカード到着後(eSIMの場合はプロファイルダウンロード後)に、LINEMOのマイページから回線切替を行います。
回線切替が完了すると、IIJmio回線は自動的に解約されるため別途解約手続きは不要です。回線切替は毎日9:00〜20:30に受け付けています。端末のAPN設定が必要な場合は、LINEMO公式サイトの初期設定ガイドに従ってください。初期設定の詳細は格安SIM APN初期設定ガイドも参照できます。
乗り換え時の注意点
ドコモ/au回線からソフトバンク回線への変更になるため、端末の対応バンドやデータシェアの解除を事前に確認しましょう。
通信回線がドコモ/auからソフトバンクに変わる
IIJmioはドコモ回線またはau回線を使用していますが、LINEMOはソフトバンク回線です。通信エリアが異なるため、お住まいの地域やよく行く場所がソフトバンクのエリア内かLINEMO公式サイトのエリアマップで確認してください。都市部ではほぼ差はありませんが、山間部や一部の地方では違いが出る場合があります。
端末の対応バンドを確認する
ドコモ回線向けに販売された端末はソフトバンクの主要バンド(特にBand 8:プラチナバンド)に対応していない場合があります。LINEMO公式サイトの動作確認端末一覧で、お使いの端末が対応しているか必ず確認してください。SIMフリー端末やiPhoneシリーズ(iPhone 6s以降)は基本的に全キャリアのバンドに対応しています。
IIJmioのデータシェアを解除する
IIJmioでデータシェア(ギガプランのデータシェア機能)を利用している場合は、乗り換え前にシェアグループから離脱する必要があります。IIJmioの会員専用ページから手続きできます。
通話料が変わる
IIJmioの通話料は11円/30秒ですが、LINEMOは22円/30秒と2倍になります。通話が多い方はベストプランVの5分かけ放題(追加料金なし)や、ベストプランの通話準定額550円/月(5分以内の国内通話無料)の利用を検討してください。LINE通話を中心に使う方はLINEギガフリーでカバーできます。
キャリアメールへの影響は少ない
IIJmioはMVNOのためキャリアメール(@docomo.ne.jp等)は元々提供されていません。LINEMOにもキャリアメールはないため、この点での影響はほぼありません。
まとめ
回線品質とLINEギガフリーを重視するなら、IIJmioからLINEMOへの乗り換えは有力な選択肢です。
IIJmioは料金面では優秀なMVNOですが、昼や夕方の速度低下が気になる方にはLINEMOのMNO回線品質が大きな改善になります。月額は若干上がるケースが多いものの、MNP乗り換えキャンペーン(ベストプランVで最大20,000PayPayポイント、ベストプランで最大10,000PayPayポイント)を活用すれば差額を補えます。
料金の安さを最優先にしたい方はIIJmioの継続も選択肢ですが、回線品質・LINEギガフリー・PayPayポイント還元を総合的に評価するなら、LINEMOへの乗り換えを検討してみてください。LINEMOの詳しい特徴はLINEMO評判・レビュー、格安SIM全体の比較は格安SIMおすすめランキングもご覧ください。
よくある質問(FAQ)
よくある質問
QIIJmioからLINEMOへの乗り換えに違約金や手数料はかかる?
かかりません。IIJmioのMNP転出手数料・解約金は0円で、最低利用期間もありません。LINEMO側の契約事務手数料も0円のため、乗り換えに新たな費用は発生しません。
QIIJmioからLINEMOに乗り換えるとPayPayポイントのキャンペーンは使える?
使えます。LINEMOのPayPayポイント還元キャンペーンは、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの移行のみ対象外です。IIJmioからの乗り換えはMNP扱いでキャンペーン対象となり、ベストプランVで最大20,000ポイント、ベストプランで最大10,000ポイントの還元を受けられます。
QIIJmioのドコモ回線で使っていた端末はLINEMOでも使える?
端末がソフトバンクの周波数帯(特にBand 8)に対応していれば利用可能です。SIMフリー端末やiPhone(6s以降)は基本的に全キャリア対応のため問題ありません。ドコモ回線専用端末の場合は、LINEMO公式サイトの動作確認端末一覧で事前に確認してください。
Q乗り換えにかかる日数は?
eSIMを選択した場合は最短即日で開通できます。SIMカードの場合は申し込みから到着まで2〜3日程度かかり、到着後に回線切替を行います。LINEMOはMNPワンストップに対応しているため、IIJmioでMNP予約番号を事前に取得する必要はありません。
QIIJmioのほうが料金が安いのに乗り換えるメリットはある?
料金だけを見るとIIJmioのほうが安いケースが多いですが、LINEMOはMNO回線のため混雑時でも安定した通信速度を維持できます。LINEギガフリーでLINE通話のデータが消費ゼロになる点も大きなメリットです。さらにMNPキャンペーンのPayPayポイント還元(最大20,000ポイント)を考慮すると、実質的なコスト差は縮まります。
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