ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えは、MNPワンストップ対応により予約番号の取得が不要です。月額1,078円〜の楽天モバイル最強プランに切り替えれば、年間5万円以上の節約が見込めます。この記事では、乗り換えの手順・費用・注意点を4ステップで解説します。
乗り換え前の確認事項
ソフトバンクから楽天モバイルへスムーズに乗り換えるために、手続き前にチェックすべきポイントをまとめました。
乗り換え前に確認しましょう
ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えは「キャリア間MNP」です。ブランド間移行(ワイモバイル・LINEMOへの移行)とは異なり、別会社への乗り換え扱いとなります。ただしMNPワンストップ対応のため、MNP予約番号の取得は不要です。
- 端末が楽天モバイルに対応しているか楽天モバイル公式の対応端末一覧で確認
- ソフトバンクの端末分割払い残債がある場合は、乗り換え後も引き続き支払いが必要
- SIMロック解除の要否を確認(2021年10月以降に購入した端末はSIMロックフリー)
- 楽天モバイルの回線エリアを公式エリアマップで事前に確認
ソフトバンクから楽天モバイルへの主な変更点
| 項目 | ソフトバンク(メリハリ無制限+) | 楽天モバイル(最強プラン) |
|---|---|---|
| 月額料金 | 7,425円(無制限) | 1,078円〜3,278円(段階制) |
| データ量 | 無制限 | 3GB / 20GB / 無制限(段階制) |
| 通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒(Rakuten Link利用で無料) |
| かけ放題 | 1,980円/月 | Rakuten Linkで実質無料 |
| 店頭サポート | ソフトバンクショップ | 楽天モバイルショップ |
| キャリアメール | @softbank.ne.jp | @rakumail.jp(楽メール) |
| 回線 | ソフトバンク回線 | 楽天回線(+パートナー回線au) |
楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料になるため、通話が多い方にもメリットがあります。一方で、回線エリアがソフトバンクとは異なる点は事前に確認しておきましょう。
乗り換えにかかる費用
ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えは、手数料がすべて無料です。初期費用0円で始められます。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| ソフトバンク解約金 | 0円 |
| MNP転出手数料 | 0円(MNPワンストップで不要) |
| 楽天モバイル契約事務手数料 | 0円 |
| SIMカード発行料 | 0円 |
節約シミュレーション
ソフトバンクのメリハリ無制限+(月額7,425円)から楽天モバイル最強プラン3GB(月額1,078円)に乗り換えた場合、毎月6,347円の節約になります。年間では約76,000円の節約です。20GBまで使っても月額2,178円で、年間約63,000円の節約が可能です。
なお、ソフトバンクで端末を分割払い中の場合は、残債は乗り換え後もソフトバンクへの支払いが継続します。残債額はMy SoftBankで確認できます。
乗り換え手順(全4ステップ)
ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えは、オンラインで完結します。本人確認書類とクレジットカード(またはデビットカード・口座振替)を手元に用意しましょう。
STEP 1: 楽天モバイル公式サイトで申し込み
楽天モバイル公式サイトにアクセスし、「お申し込み」ボタンを選択します。新規/乗り換え(MNP)の選択画面で「他社から乗り換え(MNP)」を選びましょう。
楽天会員IDでログインが必要です。楽天会員でない場合は、申し込み時にアカウントを作成できます。
STEP 2: プランを選択
楽天モバイルの最強プランは、使ったデータ量に応じて料金が自動で変わる段階制です。プラン選択で迷う必要はありません。
| プラン | データ量 | 月額料金 |
|---|---|---|
| 最強プラン(〜3GB) | 3GB | 1,078円 |
| 最強プラン(3〜20GB) | 20GB | 2,178円 |
| 最強プラン(20GB〜無制限) | 無制限 | 3,278円 |
通話オプションとして15分かけ放題(月額1,100円)も選択できます。ただし、Rakuten Linkアプリを利用すれば国内通話が無料になるため、多くの方にはオプション不要です。
SIMタイプは物理SIMとeSIMから選べます。eSIMなら最短3分で開通できるため、すぐに使い始めたい方におすすめです。
STEP 3: 本人確認・MNP手続き
本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)をアップロードします。eKYC(オンライン本人確認)を使えば、AIによる即時照合で手続きが早く完了します。
MNPワンストップ対応のため、ソフトバンクでMNP予約番号を事前に取得する必要はありません。楽天モバイルの申し込み画面で「現在の電話番号を引き継ぐ」を選び、ソフトバンクの情報を入力すると自動で処理されます。
STEP 4: SIM到着・回線切替・APN設定
物理SIMの場合は、申し込みから最短2日程度でSIMカードが届きます。eSIMの場合は申し込み完了後すぐに設定可能です。
回線切替の手順:
- my 楽天モバイルアプリまたはWebサイトにログイン
- 「MNP転入を開始する」ボタンをタップ
- 数分〜30分程度で回線が楽天モバイルに切り替わる
開通完了
回線切替後、端末を再起動すれば楽天モバイルの電波をつかみます。iPhoneの場合はキャリア設定のアップデートが表示されたら「アップデート」を選択してください。Androidの場合はAPN設定が自動で適用されることがほとんどですが、手動設定が必要な場合は楽天モバイル公式サイトで設定値を確認できます。
楽天モバイルのプランと料金
楽天モバイルの最強プランは、データ使用量に応じて3段階で料金が変動するワンプラン構成です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラン名 | Rakuten最強プラン |
| 月額料金 | 1,078円(〜3GB)/ 2,178円(〜20GB)/ 3,278円(無制限) |
| 通話料 | 22円/30秒(Rakuten Link利用で国内通話無料) |
| かけ放題オプション | 15分かけ放題 1,100円/月 |
| eSIM | 対応 |
| 5G | 対応 |
| テザリング | 対応(追加料金なし) |
| 最低利用期間 | なし |
| 解約金 | 0円 |
月のデータ使用量が3GB以下に収まれば月額1,078円で済みます。動画視聴やテザリングでたくさん使う月は、上限3,278円でデータ無制限です。使い方にムラがある方にとって無駄のない料金体系といえます。
楽天モバイルの料金プランについてさらに詳しくは、楽天モバイルの評判・口コミ・レビューでも解説しています。
お得なキャンペーン情報(2026年4月)
2026年4月時点で利用できる主なキャンペーンをまとめました。ソフトバンクからの乗り換え(MNP)で適用できるものを中心に紹介します。
| キャンペーン名 | 特典 | 主な条件 | 期間 |
|---|---|---|---|
| 三木谷キャンペーン | 14,000楽天ポイント | 専用ページ経由・MNP乗り換え・Rakuten Linkで10秒以上通話 | 終了日未定 |
| 初めてお申し込み(MNP) | 最大20,000ポイント | 初めての申し込み・MNP・Rakuten Linkで10秒以上通話・楽天市場での買い物 | 終了日未定 |
| 楽天マジ得フェスティバル | 最大25,000ポイント | 初めての申し込み・楽天カード保有・Rakuten Linkで10秒以上通話・4月末までにプラン利用開始 | 2026年4月13日 10時まで |
| iPhone乗り換え | 最大20,000円値引き+16,000pt | MNP乗り換え+iPhone対象端末を購入 | 終了日未定 |
キャンペーンの注意点
三木谷キャンペーンと初めてお申し込みキャンペーンは併用できない場合があります。楽天マジ得フェスティバルはWeb申し込み期限が2026年4月13日10時までです。ポイントの進呈時期や有効期限はキャンペーンごとに異なるため、申し込み前に公式サイトで最新の条件を確認してください。
よくある注意点
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際に見落としがちなポイントを3つ解説します。
ソフトバンク回線エリアと楽天回線エリアの違い
楽天モバイルは自社回線(楽天回線)とパートナー回線(au回線)を利用しています。ソフトバンク回線とはカバーエリアが異なるため、生活圏や勤務先での電波状況を事前に確認しましょう。
楽天回線エリアは都市部を中心にカバー率が向上していますが、地方や山間部ではパートナー回線(au)に接続される場合があります。パートナー回線エリアでもデータ通信は無制限で利用可能です。
キャリアメールが使えなくなる
ソフトバンクのキャリアメール(@softbank.ne.jp / @i.softbank.jp)は楽天モバイルでは使えません。
- メール持ち運びサービス(月額330円)を利用すれば、ソフトバンクのメールアドレスを継続利用できます
- 楽天モバイルでは「楽メール」(@rakumail.jp)が無料で使えます
- 乗り換え前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールに移行しておくのがおすすめです
家族割引が外れる
ソフトバンクの「新みんな家族割」や「おうち割光セット」は、楽天モバイルに乗り換えると適用外になります。
- 家族でソフトバンクを利用している場合、自分が抜けることで家族の割引額が減る可能性があります
- 乗り換え前に家族全体の料金シミュレーションを行い、トータルで安くなるか確認しましょう
家族での乗り換え先としてソフトバンク系列を維持したい場合は、ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えガイドやソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えガイドも検討してみてください。
まとめ
ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えは、MNPワンストップ対応で手続きが簡単です。手数料はすべて無料、月額1,078円〜の最強プランに切り替えることで年間5万円以上の節約が見込めます。
乗り換えがおすすめな人:
- 月額料金を大幅に下げたい方
- Rakuten Linkで通話料を無料にしたい方
- データ使用量に応じた段階制料金を魅力に感じる方
- 楽天経済圏を活用してポイントを貯めたい方
慎重に検討すべき人:
- 楽天回線エリア外に住んでいる方
- ソフトバンクの家族割引を多く受けている方
- キャリアメール(@softbank.ne.jp)を頻繁に使っている方
自分に合った格安SIMを比較検討したい方は、格安SIMおすすめランキングや楽天モバイル vs LINEMO 比較も参考にしてください。
よくある質問
Qソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えにMNP予約番号は必要?
不要です。楽天モバイルはMNPワンストップに対応しているため、MNP予約番号を事前に取得する必要はありません。楽天モバイルの申し込み画面で「現在の電話番号を引き継ぐ」を選べば、自動で手続きが行われます。
Q乗り換え費用はいくらかかる?
すべて0円です。ソフトバンクの解約金・MNP転出手数料は無料、楽天モバイルの契約事務手数料・SIM発行料も無料です。端末の分割払い残債がある場合のみ、引き続きソフトバンクへの支払いが必要です。
Qソフトバンクの端末はそのまま使える?
楽天モバイルの対応端末であれば利用できます。2021年10月以降に購入したソフトバンク端末はSIMロックフリーのため、そのまま使えます。それ以前の端末はSIMロック解除が必要な場合があります。対応状況は楽天モバイル公式サイトの対応端末一覧で確認してください。
Q楽天モバイルの電波は大丈夫?
楽天モバイルは自社回線(楽天回線)とパートナー回線(au回線)を利用しています。都市部では楽天回線のカバー率が高く快適に使えますが、地方や山間部ではパートナー回線に接続される場合があります。生活圏のエリアは公式サイトのエリアマップで事前に確認することをおすすめします。
Q乗り換えにかかる日数は?
eSIMの場合は申し込みから最短当日で開通できます。物理SIMの場合はSIMカードの配送に1〜3日程度かかります。申し込み自体は10〜15分程度で完了します。
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