LIBMOはTOKAIグループが提供するドコモ回線のMVNO、LINEMOはソフトバンクが提供するオンライン専用プランです。3GB帯の月額料金がLIBMO 980円・LINEMO 990円とほぼ同額のため「どちらを選ぶべきか」と迷う方が多い2社です。しかし回線タイプ・5G対応・eSIM・キャンペーンなど、料金以外の部分で大きな差があります。この記事では両者を料金・速度・機能・キャンペーンの4軸で比較し、あなたに合うのはどちらかを明確にします。
料金・スペック比較
LIBMOは月980円〜2,728円の4プラン、LINEMOは従量制の2プランで構成されています。3GBまでの料金はほぼ同額ですが、プラン構成の設計思想が異なります。
結論: 料金の安さとシンプルさならLIBMO、通信速度の安定性・LINEギガフリー・キャンペーン還元を重視するならLINEMOがおすすめです。
| 比較項目 | LIBMO | LINEMO |
|---|---|---|
| 月額料金 | 980円〜2,728円 | 990円〜3,960円 |
| データ容量 | 3GB / 8GB / 20GB / 30GB | 3GB〜10GB(従量制) / 20GB〜30GB(従量制) |
| 通信回線 | ドコモ回線(MVNO) | ソフトバンク回線(MNO) |
| 5G対応 | 非対応 | 対応 |
| eSIM | 非対応 | 対応 |
| 通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
| かけ放題 | 1,430円/月 | 1,650円/月 |
| 通話無料枠 | なし | ベストプランV: 5分無料込み |
| LINEカウントフリー | なし | あり |
| テザリング | 対応 | 対応 |
| 店舗サポート | なし | なし(チャットのみ) |
| 契約縛り・解約金 | なし / 0円 | なし / 0円 |
各サービスの詳しい評判はLIBMO評判・レビューとLINEMO評判・レビューでも紹介しています。
料金プランの詳細比較
LIBMOは固定容量の4プラン、LINEMOは使った分だけ支払う従量制の2プランです。料金設計の違いを理解して選びましょう。
LIBMOの4プラン
LIBMOはデータ容量ごとに固定料金が決まるシンプルな設計です。毎月のデータ使用量が安定している方に向いています。
| プラン名 | データ量 | 月額料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| なっとくプラン 3GB | 3GB | 980円 | ライトユーザー向け |
| なっとくプラン 8GB | 8GB | 1,518円 | SNS・Web中心の方に |
| なっとくプラン 20GB | 20GB | 1,991円 | 動画も楽しめる |
| なっとくプラン 30GB | 30GB | 2,728円 | 大容量ユーザー向け |
LIBMOの20GBプラン(月1,991円)は格安SIMの中でも価格競争力があります。TOKAIホールディングスの株主優待を活用すれば、さらに月額を抑えることも可能です。
LINEMOの2プラン(従量制)
LINEMOはベストプランとベストプランVの2プランで、どちらも従量制(使った分だけ課金)です。月ごとにデータ使用量が変動する方に適しています。
| プラン名 | データ量 | 月額料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ベストプラン | 〜10GB | 3GBまで990円 / 10GBまで2,090円 | 従量制で無駄なし |
| ベストプランV | 〜30GB | 20GBまで2,970円 / 30GBまで3,960円 | 5分通話無料込み |
ベストプランは3GBまで990円、10GBまで2,090円と2段階の従量制です。使用量が少ない月は自動的に安くなるため、「先月は5GB使ったけど今月は2GBで十分」という方に向いています。ベストプランVには5分以内の国内通話無料が含まれています。
同容量で料金比較
3GB・20GB・30GBの各容量帯で両社を直接比較します。
| データ容量 | LIBMO | LINEMO | 差額 |
|---|---|---|---|
| 3GB | 980円 | 990円(ベストプラン) | LIBMO 10円安い |
| 8GB | 1,518円 | 2,090円(ベストプラン 10GBまで) | LIBMO 572円安い |
| 20GB | 1,991円 | 2,970円(ベストプランV) | LIBMO 979円安い |
| 30GB | 2,728円 | 3,960円(ベストプランV) | LIBMO 1,232円安い |
純粋な月額料金ではLIBMOが全容量帯で安くなっています。ただしLINEMOにはLINEギガフリー・5G・eSIM対応・MNPキャンペーン還元など料金以外の付加価値があり、総合的なコスパで判断する必要があります。
格安SIM 3GBおすすめランキングでは、3GB帯の他社プランも比較できます。
通信速度・回線品質の違い
LIBMOはMVNO、LINEMOはMNO(キャリア直営)と回線タイプが異なるため、通信品質に明確な差があります。速度を重視する方にとって重要な比較ポイントです。
MNOとMVNOの速度差
LINEMOはソフトバンクが直接運営するオンライン専用プランのため、キャリア本体と同等の通信速度が期待できます。時間帯を問わず安定した速度で利用可能です。LIBMOはMVNOとしてドコモ回線を借りているため、昼休みや夕方のピーク時に速度が低下しやすい傾向があります。
| 項目 | LIBMO(MVNO) | LINEMO(MNO) |
|---|---|---|
| 回線 | ドコモ回線を借りて利用 | ソフトバンク回線を直接利用 |
| 昼休み(12:00〜13:00) | 速度低下しやすい | 大きな低下なし |
| 夕方(17:00〜19:00) | やや低下する場合あり | 安定 |
| 5G対応 | 非対応(4Gのみ) | 対応 |
速度を重視するかコストを重視するか
動画視聴やWeb会議など常に安定した速度が必要な方はLINEMOがおすすめです。メールやSNSの閲覧が中心でピーク時の速度低下を許容できる方は、LIBMOの方が月額料金を抑えられます。
格安SIMおすすめランキングでは、通信品質も含めた総合評価を紹介しています。
独自機能・サービスの比較
LIBMOはTOKAIグループの株主優待、LINEMOはLINEギガフリーとキャンペーン還元が強みです。
LIBMOの独自機能
- TOKAIグループ株主優待: TOKAIホールディングスの株主であれば月額割引が受けられる
- シンプルな料金体系: 4プランから選ぶだけで追加オプションの複雑さがない
- ドコモ回線: ドコモのエリアカバーでき、地方でも繋がりやすい
- 5分かけ放題550円/月: 低価格の通話オプション
LINEMOの独自機能
- LINEギガフリー: LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話のデータ消費がカウントされない
- 5G対応: ソフトバンクの5Gエリアで高速通信が可能
- eSIM対応: 物理SIM不要でオンラインから即日開通できる
- 従量制プラン: 使った分だけ支払うため、月ごとのデータ使用量に変動がある方に最適
- ベストプランVの5分通話無料: 追加料金なしで5分以内の国内通話が何度でも無料
機能面の比較まとめ
| 機能 | LIBMO | LINEMO |
|---|---|---|
| LINEカウントフリー | なし | あり |
| 5G | 非対応 | 対応 |
| eSIM | 非対応 | 対応 |
| 通話無料枠 | なし | ベストプランV: 5分無料 |
| 株主優待割引 | あり(TOKAIグループ) | なし |
| プラン設計 | 固定容量4プラン | 従量制2プラン |
| サポート | 電話・メール | チャットのみ |
LINEをよく使う方にとってLINEギガフリーは大きなメリットです。LINEの音声通話やビデオ通話もカウントフリーの対象なので、3GBプランでもLINE通話を頻繁に使えます。
キャンペーン比較(2026年7月時点)
キャンペーンの充実度ではLINEMOが圧倒的です。MNP乗り換えを検討している方は、還元額の差も含めて総コストを比較しましょう。
LINEMOのキャンペーン
| キャンペーン名 | 特典 | 条件 |
|---|---|---|
| ベストプランV MNP乗り換え | 最大20,000PayPayポイント | 他社からMNP+ベストプランV契約 |
| ベストプラン MNP乗り換え | 最大10,000PayPayポイント | 他社からMNP+ベストプラン契約 |
| 5周年大週穫祭 | 週替わり特典(データ増量・基本料無料等) | ベストプラン/ベストプランV契約 |
| 紹介キャンペーン | 紹介者6,000PayPayポイント/1人 | 紹介者がLINEMO契約中 |
LINEMOのキャンペーン注意点
MNP乗り換えの特典はソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの移行は対象外です。ポイント付与は契約から4〜7ヶ月後のため、即時還元ではありません。また、5周年大週穫祭は週替わりで特典内容が変わるため、申し込みのタイミングによって得られる特典が異なります。
LIBMOのキャンペーン
LIBMOは2026年7月時点でMNP向けの目立ったキャンペーンは実施していません。TOKAIグループ株主優待を活用できる方は月額割引のメリットがありますが、一般ユーザー向けのポイント還元等はLINEMOに軍配が上がります。
MNP乗り換え時のキャンペーン還元を1年分の料金差に換算すると、LINEMOのベストプランV(月2,970円)にMNPで20,000ポイント還元を加味した場合、実質月額は1年目で約1,303円安くなります。月額料金だけでなく、初年度の実質コストも含めて比較しましょう。
nuroモバイル vs LIBMO 比較ではMVNO同士の比較も確認できます。
結論 ― こんな人におすすめ
月額料金の安さか、通信品質・付加サービスの充実度か。重視するポイントで選び方がはっきり分かれます。
LIBMOがおすすめな人
- 毎月のデータ使用量が安定していて、固定料金プランを好む方
- 月額料金の安さを最優先にしたい方(特に8GB以上のプラン)
- TOKAIグループ株主優待を活用できる方
- ドコモ回線のエリアカバーを重視する方
- eSIM・5Gが不要な方
LINEMOがおすすめな人
- LINEの音声通話・ビデオ通話をよく使う方(LINEギガフリーで通信量節約)
- 通信速度の安定性を重視する方(MNOの回線品質)
- 5GやeSIMを使いたい方
- MNPキャンペーンの高額還元を活用したい方
- 月ごとにデータ使用量が変動する方(従量制プランで無駄なし)
まとめ
LIBMOとLINEMOは3GB帯で月額10円差とほぼ同額ですが、サービスの性格は大きく異なります。
LIBMOは月980円〜2,728円の固定容量4プランで、全容量帯でLINEMOより月額が安い「コスト特化型」のサービスです。TOKAIグループの株主優待を活用できれば、さらに月額を抑えられます。一方で5G非対応・eSIM非対応・MVNO特有の混雑時速度低下がデメリットです。
LINEMOは月990円〜3,960円の従量制2プランで、ソフトバンクMNOの安定した通信品質・LINEギガフリー・eSIM対応・5G対応と付加価値が充実しています。MNP乗り換えで最大20,000PayPayポイント還元のキャンペーンも魅力です。
どちらも契約期間の縛りや解約金はありません。料金の安さを取るか、通信品質と付加サービスを取るか。ご自身の優先順位に合わせて選んでみてください。
格安SIM ドコモ回線おすすめではドコモ回線の格安SIMをまとめて比較できます。
よくある質問
QLIBMOとLINEMOの3GB料金はどちらが安いですか?
LIBMOの3GBプランが月980円、LINEMOのベストプランが3GBまで月990円で、LIBMOの方が10円安くなっています。ただしLINEMOにはLINEギガフリー(LINEの通話・トークがデータ消費なし)が含まれるため、LINEをよく使う方は実質的にLINEMOの方がデータを多く使えます。
QLIBMOとLINEMOの通信速度はどちらが速いですか?
LINEMOの方が安定して速いです。LINEMOはソフトバンクが直接運営するMNOのオンラインプランで、キャリア本体と同等の通信速度が出ます。LIBMOはドコモ回線を借りるMVNOのため、昼休みや夕方のピーク時に速度が低下しやすい傾向があります。
QLINEMOのLINEギガフリーとは何ですか?
LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話でのデータ消費がカウントされない機能です。3GBプランでもLINEの通話やビデオ通話を気にせず使えるため、LINEでの連絡が多い方にとって大きなメリットです。LIBMOにはこの機能はありません。
QLIBMOの方が安いのにLINEMOを選ぶ理由はありますか?
あります。LINEMOは通信速度の安定性(MNO回線)、LINEギガフリー、5G対応、eSIM対応、MNP乗り換え時の最大20,000ポイント還元など、料金以外の付加価値が充実しています。特にMNPキャンペーンの還元額を考慮すると、初年度の実質コストではLINEMOの方がお得になるケースがあります。
QLIBMOはeSIMや5Gに対応していますか?
いいえ。LIBMOは2026年7月時点でeSIM非対応(物理SIMのみ)・5G非対応(全プラン4Gまで)です。eSIMでの即日開通やデュアルSIM運用、5Gの高速通信を利用したい方はLINEMO(eSIM・5G対応)を選びましょう。
