LINEMOとpovo2.0は、どちらも大手キャリアが提供するオンライン専用の格安プランです。LINEMOは2024年7月に従量制の「ベストプラン」へリニューアルし、povo2.0は基本料0円にトッピングを自由に追加するスタイルを維持しています。この記事では2026年6月時点の最新プラン・キャンペーンをもとに、両者の違いを詳しく比較します。
料金・スペック比較
毎月安定してデータを使うならLINEMO、使用量に波があるかサブ回線として維持したいならpovo2.0が向いています。
LINEMO
990円〜
月額(税込)
- ✓ LINEギガフリーで通信量ゼロ
- ✓ 3GBまで月990円の従量制
- ✓ ソフトバンク回線で安定
結論: 毎月安定して使うならLINEMO、使う月と使わない月の差が大きいならpovo2.0がおすすめです。
LINEMOの現行プラン(ベストプラン・ベストプランV)
LINEMOは2024年7月にプランを刷新し、使った分だけ支払う従量制の「ベストプラン」に一本化されました。旧プラン(ミニプラン・スマホプラン)は新規受付を終了しています。
| プラン | データ上限 | 月額料金 | 通話 |
|---|---|---|---|
| ベストプラン | 10GB | 3GBまで990円 / 10GBまで2,090円 | 22円/30秒 |
| ベストプランV | 30GB | 20GBまで2,970円 / 30GBまで3,960円 | 5分以内無料 |
ベストプランは従量制のため、使用量が少ない月は自動的に安くなります。3GB以下の月は990円で済むため、旧ミニプランと同じ感覚で使えます。
ベストプランVは5分以内の国内通話無料が標準で付いており、短い電話が多い方にも向いています。
LINEMOの詳しい評判・口コミはLINEMO評判・レビューで解説しています。
povo2.0のトッピング体系
povo2.0は基本料0円に必要なトッピングを都度購入する仕組みです。月額定額ではないため、使う月と使わない月で費用を柔軟に調整できます。
| トッピング | データ容量 | 有効期間 | 料金 |
|---|---|---|---|
| データ追加1GB | 1GB | 7日間 | 390円 |
| データ追加3GB | 3GB | 30日間 | 990円 |
| データ追加20GB | 20GB | 30日間 | 2,700円 |
| データ追加60GB | 60GB | 90日間 | 6,490円 |
| データ追加150GB | 150GB | 180日間 | 12,980円 |
| データ使い放題 | 無制限 | 24時間 | 330円 |
60GB・150GBトッピングの終了予定
データ追加60GB(90日間)およびデータ追加150GB(180日間)は2026年7月31日で販売終了予定です。大容量トッピングを利用中の方はご注意ください。
povo2.0の詳しい評判・使い勝手はpovo評判・レビューをご覧ください。
料金シミュレーション:月間データ使用量別の比較
同じデータ使用量で比較した場合、どちらがお得かは月間の使い方によって変わります。
| 月間データ使用量 | LINEMO | povo2.0 | お得な方 |
|---|---|---|---|
| 1GB | 990円(ベストプラン) | 390円(1GBトッピング) | povo2.0 |
| 3GB | 990円(ベストプラン) | 990円(3GBトッピング) | 同額 |
| 10GB | 2,090円(ベストプラン) | 990円×2+390円=2,370円 | LINEMO |
| 20GB | 2,970円(ベストプランV) | 2,700円(20GBトッピング) | povo2.0 |
| 30GB | 3,960円(ベストプランV) | 2,700円+990円×2=4,680円 | LINEMO |
| ほぼ使わない月 | 990円 | 0円(基本料のみ) | povo2.0 |
3GB以下の利用ならほぼ同額ですが、povo2.0は使わない月は0円にできる点で優位です。一方、10GB〜30GBの範囲ではLINEMOの従量制のほうがシンプルで安くなるケースが多くなります。
キャンペーン比較(2026年6月時点)
両社ともMNP乗り換えキャンペーンを実施中です。
LINEMOのキャンペーン
- ベストプランV乗り換え: 最大20,000 PayPayポイント還元
- ベストプラン乗り換え: 最大10,000 PayPayポイント還元
- 5周年大週穫祭: 週替わりでデータ増量・基本料無料等の特典
- 紹介キャンペーン: 紹介者に1人あたり6,000円相当のPayPayポイント
povo2.0のキャンペーン
- 本気割: 乗り換え限定でトッピング購入額の40%をau PAY残高で還元
- 1年間おトクづくし: 対象データトッピングがもう1つもらえる(6月限定)
- 紹介キャンペーン: ローソンお買い物券最大5,000円分(6月限定)
乗り換えポイント還元の比較
ポイント還元額ではLINEMO(最大20,000 PayPayポイント)がpovo2.0(トッピング40%還元)を上回ります。ただし普段使うポイント経済圏(PayPay派かau PAY派か)で選ぶのも重要です。
通信品質・速度の違い
LINEMOはソフトバンク回線、povo2.0はau回線を利用しており、どちらも大手キャリア品質の通信速度が出ます。
| 比較項目 | LINEMO | povo2.0 |
|---|---|---|
| 回線 | ソフトバンク | au |
| 5G対応 | 対応 | 対応 |
| eSIM | 対応 | 対応 |
| テザリング | 無料 | 無料 |
| 海外利用 | 別途契約が必要 | 国際ローミング対応 |
一般的にはどちらも昼休みや夕方の混雑時でも安定した速度が出ます。地域によってソフトバンクとauのどちらが強いかは異なるため、現在の利用エリアでの電波状況を確認するのがおすすめです。
ドコモ回線の格安プランも検討したい方はahamo vs LINEMO 比較やahamo vs povo 比較も参考にしてください。
こんな人におすすめ
月間の使用パターンによって最適なプランが変わります。以下を参考にご自身のスタイルに合うプランを選んでください。
LINEMOがおすすめな人
毎月のデータ使用量が3〜10GB程度の方、LINEの通話やビデオ通話をよく使う方、料金を気にせずシンプルに使いたい方にはLINEMOが最適です。LINEギガフリーでLINE関連の通信はデータ消費にカウントされません。
povo2.0がおすすめな人
月によってデータ使用量にばらつきがある方、サブ回線として維持費を0円に抑えたい方、週末だけ大量にデータを使う方にはpovo2.0が最適です。24時間データ使い放題が330円で利用できるのも大きな魅力です。
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えを検討中の方はソフトバンクからLINEMO乗り換えガイドが参考になります。auからpovoへの移行はauからpovo乗り換えガイドをご確認ください。
まとめ
LINEMOは従量制で使った分だけ支払うシンプルな設計で、LINEギガフリーが使えるため毎月安定してスマホを使う方に向いています。povo2.0は基本0円で必要なときだけトッピングするスタイルのため、使用量に変動があるサブ回線利用者に向いています。
どちらもオンライン専用プランのため店舗サポートはありません。対面サポートが必要な方はUQモバイル(au系)やワイモバイル(ソフトバンク系)も検討してみてください。総合的に格安SIMを比較したい方は格安SIMおすすめランキングもあわせてご覧ください。
よくある質問
QLINEMOのベストプランとベストプランVの違いは?
ベストプラン(10GB上限)は3GBまで990円・10GBまで2,090円の従量制。ベストプランV(30GB上限)は20GBまで2,970円・30GBまで3,960円の従量制で、5分以内の国内通話無料が付いています。通話をよくする方はベストプランV、データ10GB以内で十分な方はベストプランがおすすめです。
Qpovo2.0の基本料0円で何ができますか?
基本料0円の状態では、通話の発着信とSMSの送受信が可能です。データ通信は128kbpsの低速に制限されます。180日間トッピングの購入がない場合、利用停止になる可能性があるため注意が必要です。
QLINEMOのLINEギガフリーとは何ですか?
LINEアプリのトーク・音声通話・ビデオ通話などのデータ消費がカウントされないサービスです。データ容量を使い切った後の速度制限時でもLINEは通常速度で利用できます。ベストプラン・ベストプランVの両方で利用可能です。
QLINEMOとpovo2.0はどちらが通信速度が速いですか?
LINEMOはソフトバンク回線、povo2.0はau回線を利用しており、どちらも大手キャリア品質の速度が出ます。地域や時間帯によって差がありますが、一般的にはほぼ同等の速度です。
Qpovo2.0のトッピングはどんな種類がありますか?
データ追加は1GB(7日間)390円から150GB(180日間)まで複数の選択肢があります。24時間データ使い放題330円も利用できます。なお、60GB・150GBトッピングは2026年7月31日で販売終了予定です。