夫婦でスマホ代を見直すなら、格安SIMへの乗り換えが有効です。大手キャリアで夫婦2人分の月額が15,000円〜20,000円かかっている場合でも、格安SIMに切り替えれば月額3,000〜6,000円程度に抑えられます。この記事では、夫婦2人での利用に適した5社を、データ量・通話頻度・サポートのニーズ別に比較して紹介します。
本記事のランキングは、夫婦2人での利用を想定し、2回線の合計料金・データシェア・通話料・サポートの観点から編集部が独自に評価した結果です。アフィリエイト報酬の有無はランキング順位に影響しません。
評価基準について
夫婦2人の合計月額料金を最重視しつつ、使い勝手とサポートのバランスで5社を評価しています。
| 評価項目 | 配点 |
|---|---|
| 2回線の合計月額料金・コスパ | 50% |
| サポート品質(店舗・電話対応) | 30% |
| 機能・利便性(データシェア・eSIM等) | 20% |
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夫婦で格安SIMを選ぶ3つのポイント
2人分のスマホ代を効率よく下げるには、合計料金・データシェア・通話の3つを押さえることが重要です。
格安SIM全般の選び方は格安SIMの選び方ガイドで詳しく解説しています。ここでは夫婦ならではの選び方を紹介します。
2回線の「合計月額」で比較する
夫婦で格安SIMに乗り換えるときは、1人分の料金ではなく2回線の合計月額で比較しましょう。たとえば1人あたりの料金が少し高くても、家族割引が適用されて合計では安くなるケースがあります。
データシェアの有無
夫婦でデータ使用量に差がある場合(夫は20GB使うが妻は3GBで済むなど)、データシェア機能があると余ったデータを無駄なく活用できます。IIJmioやmineoはデータシェアに強く、夫婦間でのやりくりに便利です。
通話の使い方に合わせる
夫婦間の電話がLINE通話中心であれば通話オプションは不要ですが、固定電話や仕事の電話が多い場合はかけ放題オプションを検討しましょう。通話料の節約方法は格安SIM通話料節約ガイドで解説しています。
夫婦向け格安SIM おすすめランキング5社
夫婦2人で使う場合の合計料金・使い勝手を総合的に評価し、おすすめの5社をランキングにしました。
1位:IIJmio — データシェアで夫婦2人合計月額1,700円〜
IIJmio
ギガプランなら夫婦2人で月額1,700円〜。同一mioID内でデータシェアが可能で、使い方が違う夫婦でもデータを無駄なく活用できます。
月額 850円〜/人
メリット
- 2GB 850円〜と業界屈指の安さ
- データシェアで余ったGBを夫婦で分け合える
- ドコモ・au回線を選択可能
- 通話料11円/30秒と安い
デメリット
- MVNOのため昼・夕方に速度が低下しやすい
- サポートはオンライン中心で店舗が少ない
IIJmioのギガプランは2GB 850円〜50GB 3,900円まで8段階のプランがあり、夫婦それぞれの使い方に合わせて最適な容量を選べます。最大の特徴は同一mioID内でのデータシェア。夫が10GBプラン、妻が5GBプランを契約した場合、合計15GBを夫婦で自由に使い分けられます。
| プラン | 1人あたり月額 | 2人合計 |
|---|---|---|
| 2GB × 2 | 850円 | 1,700円 |
| 5GB × 2 | 990円 | 1,980円 |
| 10GB × 2 | 1,500円 | 3,000円 |
| 20GB × 2 | 2,000円 | 4,000円 |
現在「ハッピープライスキャンペーン+」(2026年11月4日まで)で5GBプランが最大6ヶ月間月額500円、通話定額オプションも最大6ヶ月間無料になります。
2位:mineo — マイそくで夫婦2人合計月額1,980円で使い放題
mineo
マイそくスタンダード(最大1.5Mbps)なら夫婦2人で月額1,980円でデータ使い放題。パケットシェアで夫婦間のデータ共有も可能です。
月額 990円〜/人
メリット
- マイそくなら月990円で使い放題
- パケットシェアで夫婦間のデータ共有可能
- ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリア対応
- フリータンクで毎月1GBもらえる
デメリット
- マイそくは平日昼(12:00〜13:00)に最大32kbpsに制限
- MVNOのため混雑時に速度が低下しやすい
mineoのユニークな強みは「マイそく」プランです。最大1.5Mbpsの速度制限付きですが、データ量の上限なしで月990円という破格の料金設定。夫婦2人で月額1,980円でデータ使い放題を実現できます。
平日昼の速度制限(12:00〜13:00は最大32kbps)がデメリットですが、昼休みにWi-Fiが使える環境なら問題ありません。通常のマイピタプラン(20GB 2,178円)もあるため、使い方に合わせて選べます。
| プラン | 1人あたり月額 | 2人合計 |
|---|---|---|
| マイそく スタンダード(使い放題) | 990円 | 1,980円 |
| マイピタ 5GB | 1,518円 | 3,036円 |
| マイピタ 10GB | 1,958円 | 3,916円 |
| マイピタ 20GB | 2,178円 | 4,356円 |
3位:楽天モバイル — データ無制限でも夫婦2人合計月額6,556円
楽天モバイル
データ使用量に応じた従量制で、3GBまでなら月1,078円。Rakuten Linkアプリで国内通話が無料になり、通話料を気にせず使えます。
月額 1,078円〜/人
メリット
- Rakuten Linkで国内通話0円(時間無制限)
- データ無制限(月3,278円)
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- MNOで通信品質が安定
デメリット
- 楽天回線エリア外はau回線で品質が不安定な場合がある
- Rakuten Link経由でない通話は22円/30秒
楽天モバイルは夫婦間の通話が多いケースに強みがあります。Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が0円(時間無制限)です。夫婦間の電話はもちろん、実家への電話や仕事の電話も無料でかけられます。
料金は使った分だけの従量制(3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限3,278円)のため、データ使用量が月によって変わる夫婦にも柔軟に対応します。
| 使用量 | 1人あたり月額 | 2人合計 |
|---|---|---|
| 〜3GB | 1,078円 | 2,156円 |
| 3〜20GB | 2,178円 | 4,356円 |
| 20GB〜無制限 | 3,278円 | 6,556円 |
現在「三木谷キャンペーン」で他社からのMNP乗り換えで14,000ポイント還元(Rakuten Link通話条件あり)を実施中です。
4位:ahamo — 2人とも20GBでシンプルに月額5,940円
ahamo
夫婦2人とも20GB・5分かけ放題付きで月額5,940円。ドコモ回線のMNO品質で通信速度が安定しています。
月額 2,970円/人
メリット
- 5分かけ放題が月額込み
- ドコモMNO品質で速度が安定
- 海外82か国で20GB無料
- シンプルなワンプラン
デメリット
- 小容量プランがなく20GBからのため、データ使用量が少ない方には割高
- サポートはオンラインのみ(ドコモショップは有料)
ahamoは「通信品質を妥協したくない夫婦」に適しています。ドコモのMNO回線をそのまま利用するため、昼や夕方の混雑時間帯でも速度が落ちにくく、動画視聴やビデオ通話も快適です。
5分以内の通話が無料で含まれているため、夫婦間の短い連絡や予約の電話に追加料金がかかりません。プランが20GBのワンプランのみというシンプルさも、迷わず選べるメリットです。
| プラン | 1人あたり月額 | 2人合計 |
|---|---|---|
| ahamo 20GB | 2,970円 | 5,940円 |
| ahamo大盛り 100GB | 4,950円 | 9,900円 |
他社からの乗り換えで20,000dポイント還元キャンペーンも実施中です。乗り換え手順はドコモからahamo乗り換えガイドをご覧ください。
5位:ワイモバイル — 家族割で2回線目が割引+店舗サポート充実
ワイモバイル
家族割引サービスで2回線目以降が毎月割引。全国のワイモバイルショップで対面サポートを受けられる安心感が魅力です。
月額 3,278円〜/人
メリット
- 家族割引サービスで2回線目以降が割引
- 全国約2,600店舗で対面サポート
- ソフトバンクMNO品質で速度が安定
- おうち割光セット(A)で追加割引
デメリット
- 割引前の月額がやや高い
- ソフトバンク回線のみ
ワイモバイルは対面サポートを重視する夫婦に向いています。全国約2,600のワイモバイルショップで手続き・相談ができるため、オンライン手続きに不安がある方でも安心です。
家族割引サービスを適用すると2回線目以降が割引になります。さらにおうち割光セット(A)(ソフトバンク光やSoftBank Airとのセット割引)を組み合わせると、より大きな割引を受けられます。
| プラン | 1人あたり月額 | 2人合計(家族割適用) |
|---|---|---|
| シンプル3 S(5GB) | 3,278円 | 割引適用で節約可能 |
| シンプル3 M(30GB) | 4,378円 | 割引適用で節約可能 |
| シンプル3 L(35GB) | 5,478円 | 割引適用で節約可能 |
現在「SIMトライアル2」キャンペーンで、シンプル3 M(30GB)が最大2ヶ月無料になるお試しキャンペーンも実施中(2026年7月21日まで)です。
夫婦の使い方別シミュレーション
実際の使い方に応じて、どのキャリアが合うかシミュレーションしてみましょう。
ケース1: 夫婦ともデータ使用量が少ない(3〜5GB)
自宅にWi-Fiがあり、外出先でのデータ通信は少ない夫婦の場合です。
| キャリア | プラン | 2人合計月額 |
|---|---|---|
| IIJmio | 5GB × 2 | 1,980円 |
| mineo | マイそく × 2 | 1,980円 |
| 楽天モバイル | 〜3GB × 2 | 2,156円 |
IIJmioの5GB × 2回線が月額1,980円で、この価格帯では充実のデータ量を確保できます。mineoのマイそくなら同じ1,980円で使い放題になりますが、平日昼の速度制限がある点に注意が必要です。データ容量別のおすすめは格安SIM 5GBおすすめでも紹介しています。
ケース2: 片方がヘビーユーザー(20GB + 5GB)
夫は外出先での動画視聴や仕事で20GB使うが、妻は5GBで十分というケースです。
| キャリア | プラン | 2人合計月額 |
|---|---|---|
| IIJmio | 20GB + 5GB(データシェア) | 2,990円 |
| 楽天モバイル | 20GB + 3GB | 3,256円 |
| ahamo + IIJmio | 20GB(MNO品質)+ 5GB | 3,960円 |
IIJmioならデータシェアで25GBを夫婦で分け合えるため、使い方に偏りがあっても無駄がありません。通信品質を求めるならahamoとIIJmioの組み合わせも有効です。デュアルSIMの活用方法はデュアルSIMおすすめ組み合わせで解説しています。
ケース3: 2人ともデータをたっぷり使う(20GB以上)
在宅ワークやテザリングで夫婦とも大容量のデータを消費するケースです。
| キャリア | プラン | 2人合計月額 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 無制限 × 2 | 6,556円 |
| ahamo | 20GB × 2 | 5,940円 |
| mineo | マイピタ 20GB × 2 | 4,356円 |
データ無制限が必要なら楽天モバイルが月6,556円で利用できます。20GBで十分ならahamoの5,940円がMNO品質で安心です。格安SIMのデータ無制限プランは格安SIM データ無制限比較でも比較しています。
ケース4: 通話が多い夫婦
仕事の電話や実家への連絡で通話時間が長い夫婦のケースです。
| キャリア | 条件 | 2人合計月額 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | Rakuten Link無料通話 + 3GB × 2 | 2,156円 |
| ahamo | 5分かけ放題込み + 20GB × 2 | 5,940円 |
| IIJmio | 5GB + かけ放題 × 2 | 4,780円 |
通話が多い夫婦には楽天モバイルが圧倒的に有利です。Rakuten Linkアプリ経由なら国内通話が0円(時間無制限)のため、通話時間を気にする必要がありません。かけ放題の比較は格安SIM かけ放題比較をご覧ください。
大手キャリアからの乗り換えでいくら節約できる?
夫婦2人で大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から格安SIMに乗り換えた場合の節約額を試算します。
大手キャリアで夫婦2人分(各7,000〜8,000円)の月額を14,000円と仮定した場合の年間節約額は以下のとおりです。
| 乗り換え先 | 2人合計月額 | 月の節約額 | 年間節約額 |
|---|---|---|---|
| IIJmio 5GB × 2 | 1,980円 | 12,020円 | 約144,000円 |
| mineo マイそく × 2 | 1,980円 | 12,020円 | 約144,000円 |
| 楽天モバイル 3GB × 2 | 2,156円 | 11,844円 | 約142,000円 |
| ahamo 20GB × 2 | 5,940円 | 8,060円 | 約97,000円 |
IIJmioやmineoなら年間約14万円、ahamoでも年間約10万円の節約が見込めます。格安SIM全般のおすすめは格安SIMおすすめランキングで紹介しています。乗り換えのベストなタイミングは格安SIM 乗り換えタイミングで解説しています。
まとめ
夫婦2人で格安SIMに乗り換えると、年間10万〜14万円の通信費を節約できます。合計料金の安さならIIJmio、使い放題ならmineo、通話重視なら楽天モバイル、通信品質重視ならahamo、対面サポート重視ならワイモバイルがおすすめです。まずは夫婦の使い方(データ量・通話頻度)を確認し、上記シミュレーションで合うキャリアを見つけてください。
よくある質問
Q夫婦で格安SIMに乗り換えるとどれくらい節約できますか?
大手キャリアで夫婦2人分が月14,000円かかっている場合、IIJmio(5GB × 2回線で月1,980円)に乗り換えると月約12,000円、年間で約144,000円の節約が可能です。ahamoでも月約8,000円、年間約97,000円節約できます。
Q夫婦でデータ使用量が違う場合はどのキャリアがおすすめですか?
IIJmioのデータシェアがおすすめです。同一mioID内の回線でデータ容量をシェアできるため、夫が多く使い妻が少ない場合でも、合計容量を柔軟に分け合えます。mineoのパケットシェアでも同様のことが可能です。
Q夫婦間の通話が多い場合はどのキャリアがお得ですか?
楽天モバイルがおすすめです。Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が0円(時間無制限)で、夫婦間の電話はもちろん他の相手への通話も追加料金なしです。3GBまでなら月1,078円/人で、2人合計2,156円から利用できます。
Q夫婦で別々のキャリアを使っても大丈夫ですか?
問題ありません。たとえば通信品質を重視する夫はahamo、料金を抑えたい妻はIIJmioなど、それぞれの使い方に合ったキャリアを選ぶのも賢い方法です。MNPワンストップ対応のキャリア同士なら乗り換えも簡単です。
Q格安SIMに乗り換えると夫婦で家族割は使えなくなりますか?
大手キャリアの家族割引は使えなくなりますが、ワイモバイルの「家族割引サービス」やUQモバイルの「自宅セット割」など、格安SIMにも割引制度があります。IIJmioのデータシェアのように割引制度がなくても、基本料金の安さで大手キャリアの家族割以上に節約できるケースがほとんどです。
