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【2026年】格安SIMの災害・通信障害に備える副回線3選

目次

格安SIMを使っていて「災害や通信障害が起きたらどうしよう」と不安に感じたことはありませんか。回線が1つだけだと、障害発生時に電話もデータ通信も使えなくなる可能性があります。この記事では、異なるキャリア回線の副回線を月額0円〜で持つ方法と、災害時に通信手段を確保するための具体的な対策を紹介します。

格安SIMユーザーが通信障害に備えるべき理由

大手3キャリアでも年に数回の大規模通信障害が発生しており、回線が1つだと完全に通信不能になるリスクがあります。

格安SIMは大手キャリアの回線を借りている

格安SIM(MVNO)はドコモ・au・ソフトバンクいずれかの回線を借りてサービスを提供しています。そのため、元のキャリア回線で障害が発生すると、そのキャリアの回線を使う格安SIMも同時に影響を受けます。

たとえば、ドコモ回線を使うIIJmio(月額850円〜)やahamoを利用中にドコモ回線で障害が起きると、どちらのサービスも通信できなくなります。

災害時にも通信手段は不可欠

地震や台風などの災害時には、家族との安否確認や緊急情報の取得に通信手段が欠かせません。しかし大規模災害では基地局の損壊や回線の輻輳(ふくそう)により、特定のキャリア回線だけが長時間つながらなくなることもあります。

異なるキャリア回線の副回線を1つ持っておくだけで、メイン回線が使えないときの通信手段を確保できます。副回線の維持費はpovo2.0なら基本料0円、LINEMOでも月990円から始められるため、保険として考えれば十分に現実的なコストです。

格安SIMおすすめランキングでは各キャリアの総合的な評価も紹介していますので、メイン回線選びの参考にしてください。

副回線の選び方|異なるキャリア回線の組み合わせが鍵

メイン回線と異なるネットワークの副回線を選ぶことで、片方が障害を起こしても通信を維持できます。

副回線を選ぶ際にもっとも重要なのは、メイン回線と異なるキャリアのネットワークを使うサービスを選ぶことです。同じキャリア回線のサービスを2つ持っていても、そのキャリアの回線が止まれば両方とも使えなくなってしまいます。

キャリア回線の分類と対応サービス

以下の表で、各キャリア回線に対応するサービスと料金を確認できます。

回線種別 該当サービス 月額料金(税込)
ドコモ回線 ahamo(2,970円)・IIJmio(850円〜)・nuroモバイル(792円〜) 792円〜
au回線 povo2.0(0円〜)・UQモバイル(3,828円〜)・IIJmio(850円〜)・mineo(1,298円〜) 0円〜
ソフトバンク回線 LINEMO(990円〜)・ワイモバイル(3,278円〜)・mineo(1,298円〜)・nuroモバイル(792円〜) 792円〜
楽天回線 楽天モバイル(1,078円〜) 1,078円〜

※上記料金は各キャリアの音声SIMプランの税込価格です

メイン回線別の副回線選びの考え方

  • ドコモ回線がメインの場合(ahamo・IIJmio等): au回線のpovo2.0(基本料0円)やソフトバンク回線のLINEMO(月990円〜)を副回線に
  • au回線がメインの場合(UQモバイル・povo2.0等): ドコモ回線のIIJmio(月850円〜)やソフトバンク回線のLINEMO(月990円〜)を副回線に
  • ソフトバンク回線がメインの場合(LINEMO・ワイモバイル等): au回線のpovo2.0(基本料0円)やドコモ回線のIIJmio(月850円〜)を副回線に

楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクのいずれとも異なる独自回線を持つため、どのキャリア回線をメインにしている方でも副回線の候補になります。

格安SIMでeSIMに対応しているサービスの詳細は格安SIMのeSIM対応状況まとめで確認できます。

災害・通信障害対策おすすめ副回線3社

維持費の安さとeSIM対応を重視し、災害・通信障害時の副回線に適した3社を紹介します。

povo2.0 ― 基本料0円で維持できるau回線の副回線

povo2.0は基本料0円で回線を維持できるため、副回線としてのコストパフォーマンスに優れています。au回線を使用しており、ドコモ回線やソフトバンク回線をメインにしている方の障害対策に向いています。

  • 基本料0円(トッピング未購入時は最大128kbps)
  • 必要なときだけトッピングを購入: データ追加3GB 990円/30日間、データ使い放題 330円/24時間
  • eSIM対応でデュアルSIM利用が簡単
  • au回線品質で安定した通信

普段はトッピングを購入せず0円で維持し、通信障害が発生したときだけデータ使い放題(330円/24時間)を購入する使い方がおすすめです。

180日間の利用条件に注意

povo2.0は180日間有料トッピングを購入しないと利用停止になる可能性があります。半年に1回はデータ追加1GB(390円/7日間)などの少額トッピングを購入して回線を維持しましょう。年間約780円で副回線を持てる計算です。

povo2.0では新規登録時にキャンペーンコード「2MAIME」を入力すると、1GB(3日間)とデータ使い放題ボーナスが付与されます。副回線として契約する方はぜひ活用してください。

povo2.0の詳しい評判やメリット・デメリットはpovo2.0の評判・レビューで解説しています。

LINEMO ― 月990円から使えるソフトバンク回線

LINEMOはソフトバンクの回線品質をそのまま利用でき、ベストプランなら3GBまで月990円の従量制で使えます。ドコモ回線やau回線をメインにしている方の副回線に適しています。

  • ベストプラン: 3GBまで月990円、10GBまで月2,090円の従量制
  • ソフトバンク回線品質で安定した通信
  • LINEギガフリーで災害時のLINE連絡もデータ消費なし
  • eSIM対応でオンラインだけで即日開通

災害時にはLINEで家族や友人と安否確認をする方が多いですが、LINEMOはLINEのトーク・音声通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロで使えます。データ容量を気にせずLINEで連絡を取り合えるのは、災害時の大きな安心材料です。

楽天モバイル ― 独自回線で他3キャリアと異なるネットワーク

楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクのいずれとも異なる独自の楽天回線を持つため、大手3キャリアすべてに障害が起きた場合でも通信できる可能性があります。3GBまで月1,078円の段階制料金です。

  • 3GBまで月1,078円、20GBまで月2,178円、無制限で月3,278円の段階制
  • Rakuten Linkアプリ経由で国内通話無料(災害時の通話にも有効)
  • eSIM対応でデュアルSIM利用が可能
  • 楽天回線エリア外ではパートナー回線(au)を利用

Rakuten Linkアプリを使えば通話料が無料になるため、災害時に電話で安否確認をしたい場合にも通話料を気にせず利用できます。ただし、楽天回線エリア外ではパートナー回線(au)に接続するため、au回線の障害時には影響を受ける可能性がある点は把握しておきましょう。

2台目のサブ回線としておすすめの格安SIMは格安SIM 2台目におすすめのランキングでも比較しています。

副回線のデュアルSIM設定方法

eSIM対応スマートフォンなら物理SIMとeSIMを併用し、1台で2回線を使い分けられます。

副回線を持つ方法として現在もっとも手軽なのが、デュアルSIM(物理SIM+eSIM)の活用です。メイン回線を物理SIMで、副回線をeSIMで契約すれば、1台のスマートフォンで2つの回線を使い分けられます。

iPhoneの場合

iPhone XS以降のモデルがデュアルSIM(物理SIM+eSIM)に対応しています。設定手順は以下のとおりです。

  1. 「設定」→「モバイル通信」を開く
  2. 「eSIMを追加」をタップ
  3. 契約した副回線のQRコードを読み取るか、キャリアアプリから直接設定
  4. 回線の名称(「メイン」「サブ」など)を設定
  5. 「モバイルデータ通信」で普段使う回線を選択

通信障害が発生した場合は、「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」で副回線に切り替えるだけで通信を復旧できます。

Androidの場合

Pixel・Galaxy・Xperiaなど主要メーカーの近年のモデルはeSIMに対応しています。「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」からeSIMの追加と回線の切り替えが可能です。

デュアルSIM対応スマートフォンの確認方法

iPhoneはXS以降(2018年発売)、AndroidはPixel 3a以降・Galaxy S21以降・Xperia 1 III以降などがeSIM+物理SIMのデュアルSIMに対応しています。お使いの端末の仕様を公式サイトで確認してください。

障害発生時の回線切り替え手順

現時点では、通信障害を検知して自動的に副回線に切り替わる機能はありません。障害が発生したら手動で以下の操作を行います。

  • iPhone: 「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」で副回線を選択
  • Android: 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」でデータ通信用の回線を変更

デュアルSIMの詳しい組み合わせパターンはデュアルSIMおすすめ組み合わせで用途別に解説しています。

災害時に備えて事前に確認しておくこと

副回線は契約しただけでなく、事前にAPN設定や回線切り替えの操作を確認しておくことが重要です。災害発生時にはじめて設定しようとすると、ネットワークが不安定で設定できない可能性があります。契約後すぐに一度切り替え操作を試しておきましょう。

よくある質問

格安SIMの災害・通信障害対策や副回線の利用について、よく寄せられる疑問をまとめました。

よくある質問

Q格安SIMは災害時に繋がりますか?
A

格安SIMは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を利用しているため、元のキャリアと同じ通信品質で繋がります。ただし、元のキャリア回線が障害を起こした場合は同様に影響を受けます。異なる回線の副回線を持っておくことで、片方が使えない場合でも通信手段を確保できます。

Q副回線の維持費はいくらかかりますか?
A

povo2.0なら基本料0円で副回線を維持できます(180日に1回は有料トッピングの購入が必要)。LINEMOのベストプランは3GBまで月990円(税込)、楽天モバイルは3GBまで月1,078円(税込)で利用可能です。

QデュアルSIMで副回線を使うのにスマートフォンの買い替えは必要ですか?
A

iPhone XS(2018年発売)以降のiPhoneや、Pixel・Galaxy・Xperiaなど主要AndroidスマートフォンはデュアルSIM(物理SIM+eSIM)に対応しています。2020年以降に購入したスマートフォンであれば多くの機種で買い替えなしにデュアルSIM利用が可能です。

Q通信障害が起きたとき副回線に自動で切り替わりますか?
A

基本的には手動での切り替えが必要です。iPhoneの場合は「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」で使用する回線を変更できます。通信障害を検知して自動で切り替わる機能は現時点ではありません。事前に切り替え操作を確認しておくことをおすすめします。

料金情報の出典・確認時点

記事内の料金・キャンペーン情報は、記事更新日(2026年9月10日)時点のものです。最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。

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