ロケモバとmineoは、どちらも複数の通信回線から選べるマルチキャリア型のMVNOです。ロケモバはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4回線、mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しています。低容量帯はロケモバが割安、5G・eSIM対応やデータシェアなどの機能面ではmineoが優位です。この記事では料金・通話料・対応機能の3軸で比較します。
料金・スペック比較
ロケモバは1GB〜20GBの5プラン、mineoは3GB〜30GBの定額プランに加えて低速使い放題の「マイそく」があります。まずは基本スペックを見比べてみましょう。
ロケモバ
765円〜
月額(税込)
- ✓4キャリア回線から選択可
- ✓5G対応(無料オプション)
- ✓解約金・最低利用期間なし
mineo
990円〜
月額(税込)
- ✓トリプルキャリア対応
- ✓5G・eSIM対応
- ✓フリータンクでデータ繰り越し・シェア
結論: 低容量帯をとにかく安く抑えたいならロケモバ、eSIM・5G対応やデータシェアなど機能の充実を重視するならmineoがおすすめです。
| 比較項目 | ロケモバ | mineo |
|---|---|---|
| 月額料金 | 765円〜4,400円 | 990円〜2,178円 |
| データ容量 | 1GB / 3GB / 5GB / 7GB / 20GB | 3GB / 7GB / 15GB / 30GB、マイそくは使い放題 |
| 通信回線 | ドコモ/au/ソフトバンク/楽天から選択 | ドコモ/au/ソフトバンクから選択 |
| 通話料 | 20円/30秒 | 22円/30秒 |
| かけ放題 | 5分かけ放題 550円/月 | かけ放題(無制限)1,210円/月 |
| 5G対応 | 対応(無料オプション) | 対応 |
| eSIM対応 | 非対応(物理SIMのみ) | 対応 |
| テザリング | 無料 | 無料 |
| 契約期間・違約金 | なし / なし | なし / なし |
各サービスの詳しい評判はロケモバ評判・レビューとmineo評判・レビューでも紹介しています。
ロケモバは回線ごとに料金プランが共通
ロケモバはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4回線から選べますが、料金プランはどの回線でも共通です。本記事では代表的なドコモ回線(Dプラン)の料金を掲載しています。
料金プランの詳細比較
低容量帯はロケモバ、中〜大容量帯はmineoが割安な傾向にあります。データ使用量に応じて有利なキャリアが変わる点に注目してください。
同容量帯での料金比較
| データ容量帯 | ロケモバ | mineo |
|---|---|---|
| 1GB | 765円 | ― |
| 3GB | 985円 | 1,298円 |
| 5GB | 1,430円 | ― |
| 7GB | 1,980円 | 1,518円 |
| 15GB | ― | 1,958円 |
| 20GB | 4,400円 | ― |
| 30GB | ― | 2,178円 |
| 使い放題(低速) | ― | 990円〜2,200円(マイそく) |
1GB〜7GB程度の少容量帯ではロケモバが割安ですが、20GBのように容量が増えるとロケモバ(4,400円)はmineoの30GB(2,178円)より2,000円以上高くなります。データをあまり使わない方はロケモバ、月10GB以上使う方や使い放題を求める方はmineoが有利です。
データ量が増えるほどロケモバは割高に
ロケモバの20GBプラン(4,400円)は、mineoのマイそく(速度制限型使い放題、990円〜2,200円)や30GBプラン(2,178円)と比べて割高です。大容量を使う方はmineoを検討しましょう。
通話料・かけ放題オプションの比較
通話料はロケモバが20円/30秒、mineoが22円/30秒とわずかにロケモバが安い水準です。ただしかけ放題の内容は大きく異なります。
| 通話項目 | ロケモバ | mineo |
|---|---|---|
| 通話料 | 20円/30秒 | 22円/30秒 |
| 5分かけ放題 | 550円/月 | ― |
| かけ放題(無制限) | ― | 1,210円/月 |
ロケモバの「5分かけ放題」は1回5分以内の国内通話を何度でもかけられるオプションで、月550円と手頃です。一方mineoの通話定額オプション(1,210円/月)は時間無制限のかけ放題のため、長時間通話が多い方に向いています。短い通話中心ならロケモバ、長電話が多いならmineoが適しています。通話重視の選び方は格安SIM 通話かけ放題おすすめ比較もあわせてご確認ください。
5G・eSIM・対応回線の違い
mineoはeSIMに対応していますが、ロケモバは物理SIMのみの提供です。5Gはどちらも対応しています。
| 機能 | ロケモバ | mineo |
|---|---|---|
| 5G対応 | 対応(無料オプション) | 対応 |
| eSIM対応 | 非対応(物理SIMのみ) | 対応 |
| 対応回線数 | 4回線(ドコモ/au/ソフトバンク/楽天) | 3回線(ドコモ/au/ソフトバンク) |
| データシェア | 非対応 | 対応(フリータンク) |
回線の選択肢はロケモバが1つ多い
ロケモバは楽天モバイル回線にも対応しており、選べる回線数はmineoより1つ多くなっています。エリアや端末の対応状況に応じて、より広い選択肢から選びたい方にはロケモバが有利です。
eSIM非対応は開通スピードに影響
mineoはeSIMに対応しているため、オンライン申し込み後にプロファイルをダウンロードして即日開通できます。ロケモバは物理SIMのみのため、SIMカードの到着を待つ必要があり、開通までに数日かかる点は把握しておきましょう。
ロケモバはeSIM非対応
eSIMで即日開通したい方には、ロケモバは不向きです。この機能を重視する場合はmineoを検討しましょう。
キャンペーン比較(2026年9月時点)
2026年9月時点でmineoはオプション割引キャンペーンを実施中ですが、ロケモバは目立ったキャンペーンを実施していません。
mineoのキャンペーン
| キャンペーン名 | 特典 | 主な条件 | 期間 |
|---|---|---|---|
| Huluオプション割引 | 最大12ヶ月間220円割引 | Huluオプションに登録 | 終了日未定 |
ロケモバのキャンペーン
ロケモバは2026年9月時点で、目立った新規向けキャンペーンを実施していません。代わりに、低容量帯の料金の安さと4回線から選べる柔軟性が魅力になっています。
こんな人におすすめ
利用スタイルに合わせて選びましょう。データ使用量と通話時間、対応機能の重視度で選ぶべきキャリアが変わります。
ロケモバがおすすめな人
- 月1GB〜7GB程度のライトユーザー
- 短い通話(5分以内)を頻繁にする方
- 楽天モバイル回線での契約も選択肢に入れたい方
- とにかく低容量帯の料金を抑えたい方
mineoがおすすめな人
- 月10GB以上使う方や使い放題を求める方
- eSIMで即日開通したい方
- 長時間通話が多くかけ放題を使いたい方
- 家族や友人とデータ容量をシェアしたい方(フリータンク)
他のMVNOとの比較はIIJmio vs mineo 徹底比較やmineo vs nuroモバイル 比較もあわせてご覧ください。
利用シーン別のコスト比較
具体的な利用シーンを想定して、月々のコストを比べてみましょう。データ量と通話時間の組み合わせによって、有利なキャリアが変わります。
シーン1: 月3GB程度・通話は5分以内が中心の方
ロケモバの3GBプラン(985円)に5分かけ放題(550円)を足すと合計1,535円です。同じ容量帯のmineo 3GBプラン(1,298円)は、5分程度の短い通話であれば通話料(22円/30秒)を都度払う方が安く済むケースが多く、合計でも1,298円〜1,400円程度に収まります。この条件ではmineoの方がやや割安になる場合があります。
シーン2: 月20GB前後使い、長時間通話もする方
ロケモバの20GBプラン(4,400円)にかけ放題を追加すると5,000円近くになりますが、mineoは30GBプラン(2,178円)に通話定額オプション(1,210円)を追加しても合計3,388円で収まります。大容量かつ通話も多い方は、mineoの方が総額を抑えやすい組み合わせです。
データ量と通話時間のバランスで選ぶ
「少容量+短時間通話」ならロケモバとmineoの差は小さく、「中〜大容量+長時間通話」になるほどmineoが有利になる傾向です。ご自身の月間データ使用量と通話時間を確認したうえで選びましょう。
まとめ
ロケモバとmineoは、どちらも複数回線から選べるマルチキャリア型MVNOですが、強みは対照的です。ロケモバは1GB〜7GB程度の低容量帯の料金と楽天モバイル回線への対応を含めた選択肢の広さが魅力で、mineoは5G・eSIM対応やデータシェア(フリータンク)といった機能面、そして20GB以上の中〜大容量帯でのコストパフォーマンスに優れています。
どちらも契約期間の縛りや解約金はないため、まずは自分の月間データ使用量と通話時間、eSIMの必要性を確認したうえで判断しましょう。
そのほかの格安SIMも含めた総合比較は格安SIMおすすめランキング、データ容量別に選びたい方は格安SIM 5GBおすすめもご覧ください。
よくある質問
Qロケモバとmineoの料金はどちらが安い?
データ使用量によって異なります。1GB〜7GB程度の少容量帯はロケモバが割安ですが、20GB以上ではmineoの30GBプラン(2,178円)やマイそく(990円〜)の方がロケモバの20GBプラン(4,400円)より割安です。
Qロケモバは楽天モバイル回線でも使える?
はい。ロケモバはドコモ・au・ソフトバンクに加えて楽天モバイル回線からも選べます。mineoは楽天モバイル回線には対応していません(ドコモ・au・ソフトバンクの3回線)。
Qロケモバとmineo、eSIMに対応しているのはどっち?
mineoはeSIMに対応しており、オンライン申し込み後すぐに開通できます。ロケモバは物理SIMのみの対応のため、SIMカードの到着を待つ必要があります。
Qmineoのフリータンクとは?
mineoユーザー同士でデータ容量を分け合える仕組みです。自分の余ったデータをタンクに入れたり、足りないときにタンクから引き出したりできます。ロケモバにはこうしたデータシェア機能はありません。
Qロケモバとmineo、通話が多い場合はどちらがお得?
長時間通話が多い場合はmineoの通話定額オプション(1,210円/月、時間無制限)がお得です。ロケモバの「5分かけ放題」(550円/月)は1回5分以内の通話が対象で、それを超えると通話料がかかります。
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