楽天モバイルからmineoへの乗り換えは、MNPワンストップ対応で予約番号が不要です。ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるトリプルキャリア対応で、フリータンクやゆずるね。などmineoならではのコミュニティ機能も魅力です。本記事では乗り換え前の確認事項から開通までを4ステップで解説します。
楽天モバイルからmineoに乗り換えるメリット
楽天回線の不安定さを解消しつつ月額料金を抑えたい方は、mineoならドコモ・au・ソフトバンクの3回線から最適な回線を選べます。
楽天モバイルは独自回線で全国展開を進めていますが、エリア外ではパートナー回線(au)に切り替わるため通信品質が不安定になる場合があります。mineoなら3大キャリアのいずれかの回線を利用するため、自宅や職場のエリアに合わせて安定した回線を選べます。
乗り換えの主なメリットは以下のとおりです。
- トリプルキャリア対応 — ドコモ(Dプラン)・au(Aプラン)・ソフトバンク(Sプラン)から選べる
- マイそくなら月990円でデータ使い放題 — 最大1.5Mbpsの速度制限付きだが、SNSや音楽ストリーミングには十分
- フリータンク・ゆずるね。 — ユーザー同士でパケットを分け合えるmineoならではのコミュニティ機能
- パケット放題Plus — マイピタ10GB以上なら無料で最大1.5Mbpsの使い放題が付く
- 解約金・MNP転出手数料なし — 楽天モバイル・mineo双方で手数料がかからない
- eSIM対応 — 最短即日で開通可能
特にデータ使用量にムラがある方は、マイそく(月990円・使い放題)とマイピタ(容量固定型)の2タイプから使い方に合ったプランを選べるのがmineoの強みです。
乗り換え前に確認すること
楽天モバイルからmineoへの乗り換え前に、回線タイプの選択・プランタイプの選択・端末対応の3点を確認しておきましょう。
3回線から自分に合った回線を選ぶ
mineoはドコモ回線(Dプラン)・au回線(Aプラン)・ソフトバンク回線(Sプラン)の3つから選べます。今使っている端末の対応バンドや、生活圏での通信エリアに応じて選びましょう。
楽天モバイルで購入した端末はau回線のバンドに対応していることが多いため、Aプラン(au回線)を選ぶとそのまま使いやすいケースがあります。mineoの公式サイトで動作確認済み端末を確認しておくと安心です。
マイピタとマイそくどちらを選ぶか
mineoには「マイピタ」(容量固定型)と「マイそく」(速度制限型使い放題)の2タイプがあります。
- マイピタ: 1GB〜20GBの固定容量プラン。高速通信を安定して使いたい方向け
- マイそく: 最大1.5Mbps(スタンダード)で月990円の使い放題。SNS・音楽配信・標準画質の動画視聴が中心の方向け
マイそくは平日昼(12:00〜13:00)に最大32kbpsまで制限される点に注意が必要です。昼休みにスマホをよく使う方はマイピタのほうが快適です。
端末のSIMロックについて
楽天モバイルで販売された端末にはSIMロックがかかっていないため、SIMロック解除の手続きは不要です。
マイそくの昼制限を回避するには
マイそくの平日昼(12:00〜13:00)の速度制限は「ゆずるね。」の特典で一部回避できます。前日に「ゆずるね。」を宣言し、達成すると翌日の昼間も高速通信が利用できる「プレミアム特典」が得られます。
乗り換えにかかる費用
楽天モバイルのMNP転出手数料は0円ですが、mineoの契約事務手数料として3,300円とSIMカード発行料が必要です。
楽天モバイルは契約解除料・MNP転出手数料ともに0円です。mineo側では初期費用が発生します。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 楽天モバイル MNP転出手数料 | 0円 |
| 楽天モバイル 解約金 | 0円 |
| mineo 契約事務手数料 | 3,300円 |
| mineo SIMカード発行料 | 440円(eSIMプロファイル発行料: 440円) |
端末の分割残債にご注意
楽天モバイルで端末を分割購入した場合、解約後も残債の支払いは継続します。残りの支払い回数・金額はmy 楽天モバイルアプリで確認できます。一括清算も可能です。
乗り換え手順(全4ステップ)
楽天モバイルからmineoへの乗り換えは、MNPワンストップ方式でMNP予約番号不要。mineo申し込み→SIM設定→開通の4ステップで完了します。
楽天モバイルとmineoはともにMNPワンストップに対応しているため、MNP予約番号の取得は不要です。mineo側の申し込み画面で楽天モバイルからの転出手続きを同時に進められます。
STEP 1: mineo公式サイトで申し込む
mineo公式サイトにアクセスし、申し込みを開始します。SIMカードまたはeSIMを選択できます。
申し込みの流れは以下のとおりです。
- mineo公式サイトで「お申し込み」ボタンを押す
- 回線タイプを選択(Dプラン: ドコモ / Aプラン: au / Sプラン: ソフトバンク)
- SIMの種類(SIMカード / eSIM)を選択
- 「他社からのお乗り換え(MNP)」を選択
- MNPワンストップの画面で「楽天モバイル」を選択し、楽天IDで認証
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)をアップロード
- プラン選択・支払い情報を入力して申し込み完了
MNPワンストップの詳しい仕組みはMNPワンストップ手順ガイドで解説しています。
STEP 2: プランとオプションを選択する
マイピタ(容量固定型)またはマイそく(速度制限型使い放題)からプランを選びましょう。
マイピタ(容量固定型)の料金プラン
| プラン | データ容量 | 月額料金 | 通話料 |
|---|---|---|---|
| マイピタ 1GB | 1GB | 1,298円 | 22円/30秒 |
| マイピタ 5GB | 5GB | 1,518円 | 22円/30秒 |
| マイピタ 10GB | 10GB | 1,958円 | 22円/30秒 |
| マイピタ 20GB | 20GB | 2,178円 | 22円/30秒 |
マイそく(速度制限型使い放題)の料金プラン
| プラン | 最大速度 | 月額料金 | 通話料 |
|---|---|---|---|
| マイそく スタンダード | 1.5Mbps | 990円 | 22円/30秒 |
| マイそく プレミアム | 3Mbps | 2,200円 | 22円/30秒 |
通話が多い方はかけ放題オプション(月1,210円)の追加を検討してください。10分かけ放題(月550円)もあります。
STEP 3: SIMカード受け取り・eSIM設定
SIMカードは申し込みから2〜3日で届きます。eSIMを選択した場合は、マイページからプロファイルをダウンロードして設定します。
eSIMの場合は本人確認完了後すぐにプロファイルをダウンロードでき、最短即日で開通できます。
STEP 4: 回線切替とAPN設定
mineoのマイページ「MNP転入切替」から回線切替を行い、APN設定をすれば開通完了です。
回線切替が完了すると楽天モバイルの回線は自動的に解約されるため、楽天モバイルへの別途解約手続きは不要です。
iPhoneの場合は、mineoの構成プロファイルをダウンロードしてインストールすれば自動でAPN設定が完了します。Androidの場合は手動でAPNを設定する必要があります。APN設定の詳しい手順は格安SIM APN初期設定ガイドで解説しています。
mineoのおすすめ機能
mineoには他の格安SIMにはないユニークな機能が揃っています。楽天モバイルから乗り換える前に知っておくと、より活用できます。
フリータンク
mineoユーザー全員でパケットを共有するサービスです。月末にデータ容量が足りなくなったときに、フリータンクから最大1GBまで引き出せます。反対にデータが余ったときは、フリータンクに入れて他のユーザーと分け合えます。
ゆずるね。
平日昼(12:00〜13:00)にデータ通信を控える宣言をすることで、特典がもらえる仕組みです。月10回以上達成すると「夜間フリー」(23:00〜7:00に使い放題)や、月15回以上で翌月の「プレミアム特典」(昼間も高速通信可能)が得られます。
パケット放題Plus
マイピタの10GB以上のプランなら無料で付帯する、最大1.5Mbpsでデータ使い放題のオプションです。高速通信のデータ容量を消費せずにSNSや音楽ストリーミングを楽しめます。
mineo vs 楽天モバイル 料金比較
mineoと楽天モバイルの料金・サービスを比較すると、低容量帯ではmineoのマイそくがコスパに優れ、大容量・無制限では楽天モバイルが有利です。
| 比較項目 | mineo | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| 月額料金(使い放題・低速) | 990円(マイそく 1.5Mbps) | ― |
| 月額料金(〜1GB) | 1,298円 | 1,078円(3GBまで) |
| 月額料金(〜5GB) | 1,518円 | 1,078円(3GBまで) |
| 月額料金(〜10GB) | 1,958円 | 2,178円(20GBまで) |
| 月額料金(〜20GB) | 2,178円 | 2,178円 |
| 月額料金(無制限・高速) | ― | 3,278円 |
| 通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒(Rakuten Link無料) |
| かけ放題 | 1,210円/月 | 1,100円/月(標準通話) |
| 回線 | ドコモ / au / ソフトバンク(選択制) | 楽天+パートナー(au) |
| eSIM | 対応 | 対応 |
| パケットシェア | フリータンク・パケットギフト | 非対応 |
| サポート | 電話・チャット・店舗(一部) | オンライン+店舗 |
どちらを選ぶべきか
mineoが向いている人
- データ使い放題を月990円で使いたい方(マイそくスタンダード)
- 3大キャリアの回線を選びたい方(自宅のエリアに最適な回線を選べる)
- フリータンクなどコミュニティ機能に魅力を感じる方
- 昼休みにスマホをあまり使わない方(マイそくの昼制限が気にならない)
楽天モバイルが向いている人
- 高速通信でデータ無制限に使いたい方(月3,278円)
- Rakuten Linkの無料通話を活用したい方
- データ使用量が毎月大きく変動する方(従量制で無駄がない)
- 楽天市場をよく利用し、SPUの倍率アップを活用したい方
用途や通信品質への優先度に応じて選ぶことが大切です。mineoと楽天モバイルの詳しい比較はmineo vs 楽天モバイル比較記事で解説しています。
よくある質問(FAQ)
楽天モバイルからmineoへの乗り換えに関するよくある質問をまとめました。
よくある質問
Q楽天モバイルからmineoへの乗り換えに費用はかかる?
楽天モバイルのMNP転出手数料・解約金は0円です。mineo側では契約事務手数料3,300円とSIMカード発行料440円(eSIMプロファイル発行料440円)がかかります。合計3,740円の初期費用が必要です。
QMNP予約番号は必要?
不要です。楽天モバイルとmineoはともにMNPワンストップに対応しているため、MNP予約番号を取得せずに乗り換えできます。mineo申し込み画面で楽天モバイルを選択し、楽天IDで認証するだけで転出手続きが完了します。
Q楽天モバイルの電話番号はそのまま使える?
使えます。MNP(番号ポータビリティ)により、現在の電話番号をそのままmineoに引き継げます。
Qマイピタとマイそくどちらがおすすめ?
使い方によります。高速通信で動画やゲームを楽しみたい方はマイピタ(1GB〜20GB)がおすすめです。SNSや音楽配信が中心で、昼休みにスマホをあまり使わない方はマイそくスタンダード(月990円・最大1.5Mbps使い放題)がコスパに優れています。
Q楽天ポイントは消える?
消えません。楽天ポイントは楽天IDに紐づいているため、楽天モバイルを解約しても楽天市場や楽天カードの支払いなどで引き続き利用できます。ただし楽天モバイル契約によるSPU倍率アップ(+4倍)は適用外になります。
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