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【要確認】格安SIM 2年目以降の料金と注意点5つ

目次

格安SIMは「月額990円から」のような安さが魅力ですが、その料金がずっと続くとは限りません。初年度はキャンペーン割引やポイント還元で安くなっていても、2年目以降に月額料金が上がるケースがあります。この記事では、格安SIMの2年目以降に発生しやすい5つの注意点と、料金アップを防ぐ対策を具体的な金額とともに解説します。

料金について

記載の料金はすべて税込です。キャンペーン内容は2026年8月19日時点の情報であり、予告なく変更・終了となる場合があります。

格安SIMの2年目に料金が上がる仕組み

格安SIMの「安さ」には、期間限定のキャンペーン割引が含まれていることが多く、割引終了後に通常料金へ戻る仕組みを理解しておく必要があります。

2年目以降に料金が変動する主なパターンは次の3つです。

  • 月額料金の割引が終了する: 「最大6ヶ月間」「1年間」など期間限定の割引が終わると通常料金に戻る
  • 無料オプションが有料化する: データ増量や通話定額の無料期間が終了し、月額550円〜が加算される
  • ポイント還元は初回のみ: 乗り換え時のポイント還元は1回きりのため、2年目以降の実質負担は増える

契約前に「2年目以降の通常料金がいくらになるか」を確認しておくことで、想定外の出費を防げます。以下、それぞれの注意点を具体例とともに見ていきましょう。

注意点1: 月額料金割引キャンペーンの終了

IIJmioやnuroモバイルでは、契約から一定期間は月額料金が大幅に割引されますが、キャンペーン終了後は通常料金に戻ります。差額を事前に把握しておきましょう。

IIJmio: 最大6ヶ月間の月額割引

IIJmioの「ハッピープライスキャンペーン+」では、ギガプランの5GBプランが最大6ヶ月間月額500円で利用できます。しかし7ヶ月目以降は通常の月額990円に戻るため、月額490円の差が生じます。

期間 5GBプラン月額 差額
1〜6ヶ月目(キャンペーン中) 500円 -
7ヶ月目以降(通常料金) 990円 +490円/月

年間に換算すると、キャンペーン終了後は約5,880円(490円 x 12ヶ月)の差になります。

nuroモバイル: 1年間の月額料金割引

nuroモバイルは音声SIMの月額基本料金が1年間割引されます。割引期間中と通常料金の差額は以下の通りです。

プラン 割引中(12ヶ月間) 通常料金 差額/月
VMプラン(5GB) 499円 990円 +491円
VLプラン(10GB) 994円 1,485円 +491円
VLLプラン(15GB) 1,299円 1,790円 +491円
NEOプラン(35GB) 2,209円 2,699円 +490円

nuroモバイルは割引期間が12ヶ月と長い分、2年目に入ったタイミングでの料金変化が大きく感じやすい傾向があります。VMプランの場合、2年目は年間で約5,892円(491円 x 12ヶ月)多くかかる計算です。

対策ポイント

キャンペーン割引が終了するタイミングで、料金プランの見直しや他社への乗り換えを検討するのがおすすめです。事前にカレンダーやリマインダーに割引終了月を登録しておくと忘れません。

注意点2: データ増量オプション無料期間の終了

UQモバイルとワイモバイルでは、データ増量オプション(月額550円)が契約当初は無料で使えますが、無料期間終了後は自動的に有料に切り替わります。

UQモバイル: 増量オプションII(550円/月)が7ヶ月間無料

UQモバイルの増量オプションIIは、トクトクプラン2(30GB)を+5GBで35GBに、コミコミプランバリュー(35GB)を+5GBで40GBに増量できるオプションです。初めて加入すると7ヶ月間は無料ですが、8ヶ月目以降は月額550円が発生します。

期間 増量オプションII 月額への影響
1〜7ヶ月目 無料 0円
8ヶ月目以降 有料 +550円/月

コミコミプランバリュー(月額3,828円)の場合、8ヶ月目以降にオプションを付けたままにすると月額4,378円となり、年間で6,600円(550円 x 12ヶ月)の差になります。

ワイモバイル: データ増量オプション(550円/月)が最大7ヶ月間無料

ワイモバイルでも同様のデータ増量オプション(月額550円)があり、初回加入時は最大7ヶ月間無料です。なお、SIM契約キャンペーン(最大15,000円相当PayPayポイント還元)の適用条件にもデータ増量オプションの同時加入が含まれているため、キャンペーン目的で加入した方は特に注意が必要です。

自動有料化に注意

UQモバイル・ワイモバイルともに、無料期間が終了しても自動的にオプションが解約されるわけではありません。不要な場合は自分で解約手続きを行う必要があります。忘れると毎月550円が加算され続けます。

注意点3: ポイント還元・キャッシュバックは初回限り

MNP乗り換え時に受けられるポイント還元やキャッシュバックは、1回きりの特典です。初年度の「実質月額」を計算する際には含められますが、2年目以降はこの恩恵がなくなります。

主要キャリアのMNP乗り換え特典を、月額換算の金額とともにまとめました。

キャリア MNP乗り換え特典 月額換算(12ヶ月で割った場合)
ahamo 20,000dポイント(4,000pt x 5ヶ月) 約1,667円/月のお得感
LINEMO(ベストプランV) 最大20,000PayPayポイント 約1,667円/月のお得感
UQモバイル 最大15,000円相当au PAY残高 約1,250円/月のお得感
ワイモバイル 最大15,000円相当PayPayポイント 約1,250円/月のお得感
楽天モバイル(三木谷CP) 14,000楽天ポイント 約1,167円/月のお得感
楽天モバイル(初めてお申込み) 最大10,000楽天ポイント 約833円/月のお得感

たとえばahamoは月額2,970円が2年目以降もそのまま継続しますが、初年度は20,000dポイントの還元があるため実質的な負担は軽くなっています。2年目以降はポイント還元がなくなり、月額2,970円をそのまま支払うことになります。

月額料金自体が変わるわけではないため「値上がり」ではありませんが、家計の体感としては初年度より負担が増えたように感じるケースがある点は覚えておきましょう。

注意点4: 通話オプション無料期間の終了

IIJmioでは通話定額オプションにも無料期間が設けられています。通話を頻繁にする方は、無料期間終了後のオプション料金を確認しておきましょう。

オプション 無料期間 通常料金
通話定額10分+(10分以内かけ放題) 最大6ヶ月間0円 有料
5分かけ放題 最大3ヶ月間0円 有料
かけ放題+(時間無制限) 最大3ヶ月間0円 有料

IIJmioのかけ放題+(時間無制限かけ放題)は通常月額1,400円です。3ヶ月間無料の恩恵を受けた後、4ヶ月目以降は月額1,400円が加算されます。月額料金割引と通話オプション無料が同時に終了すると、月額負担が一気に増えることもあるため、契約時に各割引の終了時期を把握しておくことが重要です。

通話料の節約について

通話オプションが有料化した後も、IIJmioの通話料は11円/30秒と大手キャリアの半額水準です。通話頻度が少ない方は、オプションなしでも十分に節約できます。詳しくは通話料を節約する方法を参考にしてください。

注意点5: 2年目以降も料金が変わらないキャリア

ここまで「2年目に料金が上がるケース」を紹介しましたが、すべての格安SIMで料金が変わるわけではありません。キャンペーン割引に頼らず、最初から通常料金が安いキャリアを選べば、2年目以降も料金のギャップはありません。

キャリア プラン 月額料金(税込) 2年目以降の変動
ahamo 20GB 2,970円 変動なし
楽天モバイル 〜3GB 1,078円 変動なし(従量制)
楽天モバイル 3〜20GB 2,178円 変動なし(従量制)
楽天モバイル 20GB〜無制限 3,278円 変動なし(従量制)
LINEMO ベストプラン(3GBまで) 990円 変動なし(従量制)
LINEMO ベストプラン(10GBまで) 2,090円 変動なし(従量制)
日本通信SIM 合理的みんなのプラン(20GB) 1,390円 変動なし

これらのキャリアは月額料金にキャンペーン割引が適用されていないため、契約時の料金がそのまま2年目以降も続きます。「2年目の値上がりが不安」という方は、最初から通常料金の安さで選ぶのも一つの方法です。

特に日本通信SIMはキャンペーンを実施していないため、20GBで月額1,390円という料金がそのまま維持されます。ahamoや楽天モバイルもMNP乗り換えのポイント還元はありますが、月額料金自体は最初から固定です。

2年目以降の料金を抑える3つの対策

格安SIMの2年目以降も、工夫次第で通信費を抑え続けることができます。以下の3つの対策を押さえておけば、料金の急な上昇を防げます。

対策1: キャンペーン終了時にプランを見直す

割引キャンペーンが終了するタイミングで、自分のデータ使用量に合ったプランに変更しましょう。たとえばIIJmioで5GBプランを使っていたが実際には3GB程度しか使っていなかった場合、2GBプラン(月額850円)に変更すれば通常料金でも安く抑えられます。

対策2: 不要なオプションの解約を忘れない

UQモバイルやワイモバイルのデータ増量オプション、IIJmioの通話定額オプションなど、無料期間中に加入したオプションは、無料期間が終了すると自動的に有料化します。実際に使っていないオプションは早めに解約しましょう。

確認すべきポイントは以下の通りです。

  • データ増量オプションを本当に使い切っているか
  • 通話定額オプションが自分の通話頻度に見合っているか
  • キャンペーン条件のために加入したオプションが残っていないか

対策3: 他社への乗り換え(MNP)も選択肢に

2年目以降の料金に納得がいかない場合は、再度MNPで他社に乗り換えるのも有効な手段です。2026年現在、解約金・MNP転出手数料はどのキャリアも0円です。乗り換え先でまたMNP特典を受けられるため、定期的な乗り換えで通信費を継続的に抑えている方もいます。

ただし、乗り換えのたびに手続きの手間がかかる点は理解しておきましょう。手間を避けたい方は、注意点5で紹介した「最初から通常料金が安いキャリア」を選ぶのが確実です。

乗り換えの具体的な手順はMNP乗り換え手順ガイドで詳しく解説しています。

よくある質問(FAQ)

よくある質問

Q格安SIMの2年目以降は必ず料金が上がりますか?
A

すべての格安SIMで料金が上がるわけではありません。ahamo(月額2,970円)、楽天モバイル(1,078円〜3,278円の従量制)、LINEMO(990円〜2,090円の従量制)、日本通信SIM(20GBで1,390円)などはキャンペーン割引ではなく通常料金のため、2年目以降も料金は変わりません。

QIIJmioのキャンペーン割引が終わったらどうなりますか?
A

ハッピープライスキャンペーン+の割引期間(最大6ヶ月間)終了後は通常料金に戻ります。たとえば5GBプランの場合、月額500円から990円になります。自動的に通常料金に切り替わるため、手続きは不要です。

QUQモバイルの増量オプションは自動で解約されますか?
A

いいえ、無料期間が終了しても自動解約はされません。8ヶ月目以降は月額550円が自動的に課金されます。不要な場合は自分で解約手続きを行う必要があります。My UQ mobileから手続き可能です。

Q2年目以降も安く使い続けるにはどうすればよいですか?
A

3つの方法があります。(1) キャンペーン終了時にプランを見直す、(2) 不要なオプションを解約する、(3) 再度MNPで他社に乗り換える。手間を避けたい方は、最初からahamoや楽天モバイルなど通常料金が安いキャリアを選ぶのも有効です。

Qポイント還元が終わると実質いくら損になりますか?
A

たとえばahamoのMNP乗り換え特典(20,000dポイント)を12ヶ月で割ると月額約1,667円分のお得感があります。2年目以降はこの還元がなくなるため、月額2,970円をそのまま支払う形になります。ただし月額料金自体が上がるわけではなく、初年度の実質負担が特別に安かったという見方が正確です。

まとめ

格安SIMの2年目以降に料金が上がるケースは「月額割引の終了」「オプション無料期間の終了」「ポイント還元の終了」の3パターンに集約されます。契約前に「通常料金がいくらか」を確認しておけば、2年目に驚くことはありません。

手間をかけたくない方は、ahamo・楽天モバイル・日本通信SIMなど通常料金の安さで勝負しているキャリアを選ぶと、2年目以降も安心して使い続けられます。自分に合ったキャリア選びには、格安SIMおすすめランキングや格安SIMの選び方ガイドも参考にしてください。


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SIMナビ編集部

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