LIBMOとHISモバイルは、どちらもドコモ回線を使った低価格MVNOです。LIBMOはTOKAIグループが運営するシンプルな4段階プラン、HISモバイルは旅行大手HISグループが運営する7段階の自由自在2.0プランが特徴です。この記事では料金・通話料・eSIM対応・5Gなど6項目で両者を徹底比較し、用途別におすすめを解説します。
料金・スペック比較
どちらもドコモ回線の格安MVNOですが、プラン設計と通話料に大きな違いがあります。HISモバイルは通話料9円/30秒と業界屈指の低価格、LIBMOはシンプルなプラン構成で選びやすいのが特徴です。
LIBMO
980円〜
月額(税込)
- ✓シンプルな4プラン構成で選びやすい
- ✓TOKAIグループ株主優待で割引あり
- ✓20GB月1,991円で中容量帯がお得
HISモバイル
280円〜
月額(税込)
- ✓通話料9円/30秒で業界屈指の低価格
- ✓7段階プランで容量を細かく最適化
- ✓20GB以上は6分かけ放題が標準付帯
結論: 通話をする方・プランの細かい最適化を求める方はHISモバイル、シンプルに選びたい方・TOKAIグループ利用者はLIBMOがおすすめです。
全プラン料金比較
2社の全プランを一覧で比較します。近いデータ容量同士で月額料金を見比べてください。
| データ容量 | LIBMO | HISモバイル |
|---|---|---|
| 100MB未満 | ― | 280円 |
| 1GB | ― | 550円 |
| 3GB | 980円 | 770円 |
| 7GB | ― | 990円 |
| 8GB | 1,518円 | ― |
| 10GB | ― | 1,340円 |
| 20GB | 1,991円 | 2,090円 |
| 30GB | 2,728円 | 2,970円 |
※ HISモバイル 20GB・30GBプランは6分かけ放題が標準付帯。料金はすべて税込。
3GBではHISモバイル(770円)がLIBMO(980円)より210円安く、中容量の7〜10GB帯もHISモバイルが有利です。一方、20GBではLIBMO(1,991円)がHISモバイル(2,090円)より99円安くなりますが、HISモバイルの20GBプランには6分かけ放題が含まれるため、通話もする方はHISモバイルの方が実質的にお得になるケースが多いです。
スペック比較
| 比較項目 | LIBMO | HISモバイル |
|---|---|---|
| 通話料 | 22円/30秒 | 9円/30秒 |
| かけ放題 | 1,430円/月 | 1,480円/月 |
| 5分かけ放題 | 550円/月 | ― |
| 対応回線 | ドコモのみ | ドコモのみ |
| 5G対応 | 非対応 | 非対応 |
| eSIM対応 | 非対応 | 対応 |
| 契約期間 | なし | なし |
| 解約金 | 0円 | 0円 |
各サービスの詳細はLIBMO評判・レビューとHISモバイル評判・レビューもご確認ください。
料金シミュレーション ― 月額料金を用途別に比較
月のデータ使用量と通話頻度に応じて、どちらがお得かシミュレーションします。
ライトユーザー(月3GB + 通話月15分)
| 項目 | LIBMO | HISモバイル |
|---|---|---|
| 基本料金 | 980円(3GB) | 770円(3GB) |
| 通話料(月15分) | 660円(22円×30回) | 270円(9円×30回) |
| 月額合計 | 1,640円 | 1,040円 |
月15分の通話がある場合、HISモバイルが月600円も安くなります。基本料金の差(210円)に加え、通話料の差(22円 vs 9円)が大きく効いています。
中量ユーザー(月8〜10GB + 通話月10分)
| 項目 | LIBMO | HISモバイル |
|---|---|---|
| 基本料金 | 1,518円(8GB) | 1,340円(10GB) |
| 通話料(月10分) | 440円(22円×20回) | 180円(9円×20回) |
| 月額合計 | 1,958円 | 1,520円 |
HISモバイルは10GBで月1,340円とLIBMOの8GB(1,518円)より安く、データも2GB多く使えます。通話料を含めると月438円の差になります。
大容量ユーザー(月20GB + 通話月20分)
| 項目 | LIBMO | HISモバイル |
|---|---|---|
| 基本料金 | 1,991円(20GB) | 2,090円(20GB・6分かけ放題付き) |
| 通話料(月20分) | 880円(22円×40回) | 0円(6分かけ放題内) |
| 月額合計 | 2,871円 | 2,090円 |
20GB帯ではHISモバイルの6分かけ放題が威力を発揮します。通話が月20分ある場合、LIBMOは通話料だけで880円かかるのに対し、HISモバイルは6分かけ放題に収まるため0円。月781円の差が出ます。
通話をほぼしない方で20GBプランを使うなら、LIBMOが99円安くなりますが、差はわずかです。
大容量帯のMVNOをさらに比較したい方は20GBプランおすすめ比較やデータ量別格安SIM比較も参考にしてください。
通信速度・エリア
どちらもドコモ回線のMVNOで、通信品質に大きな差はありません。昼休みや夕方の混雑時間帯に速度低下が起きやすい点も共通です。
| 項目 | LIBMO | HISモバイル |
|---|---|---|
| 対応回線 | ドコモのみ | ドコモのみ |
| 5G対応 | 非対応 | 非対応 |
| eSIM対応 | 非対応 | 対応 |
| 速度低下の傾向 | 昼・夕方に低下あり | 昼・夕方に低下あり |
どちらもドコモのエリアをそのまま利用できるため、全国で広いカバレッジがあります。ただしMVNOの特性上、お昼(12:00〜13:00)や夕方の通勤時間帯はドコモ本家やahamoに比べて速度が落ちやすくなります。
eSIMに対応しているHISモバイルは、申し込み後すぐに利用開始でき、デュアルSIMでサブ回線として使う場合にも便利です。LIBMOは物理SIMのみの対応となるため、SIMカードの到着を待つ必要があります。
通信速度を常に重視する方は、MNO系のahamoやLINEMOも検討してみてください。
サポート体制の比較
低価格MVNOはオンライン中心のサポートが一般的ですが、両社で対応チャネルに違いがあります。
| サポート項目 | LIBMO | HISモバイル |
|---|---|---|
| 店舗サポート | なし | なし |
| 電話サポート | あり | あり |
| チャット | あり | あり |
| マイページ | あり | あり |
どちらも電話サポートに対応しており、チャットが苦手な方でも安心です。ただし、どちらも実店舗はないため、SIMの差し替えやAPN設定は自分で行う必要があります。初期設定が不安な方は格安SIM初期設定・APN設定ガイドも参考にしてください。
店舗でのサポートが欲しい方はUQモバイルやワイモバイルも選択肢に入れてみてください。
キャンペーン比較
2社のキャンペーン状況を比較します(2026年8月時点)。
| キャンペーン | LIBMO | HISモバイル |
|---|---|---|
| 月額割引 | なし | なし |
| ポイント還元 | なし | なし |
| 端末割引 | なし | なし |
| その他特典 | TOKAIグループ株主優待割引 | 18歳未満 事務手数料50%OFF |
LIBMOはTOKAIグループの株主優待で月額料金の割引を受けられる点が特徴です。TOKAIグループの株を保有している方にはメリットがあります。
HISモバイルは18歳未満の契約者向けに事務手数料が半額(1,650円)になる特典があります。お子さん用のスマホとして検討している方には嬉しいポイントです。子ども向けの格安SIMを探している方は子供向け格安SIMおすすめも参考にしてください。
どちらも大型のポイント還元キャンペーンは実施していないため、キャンペーン重視の方はIIJmioやnuroモバイルも比較してみてください。
こんな人におすすめ
通話・データ容量・利便性の重視度に応じて最適なキャリアが変わります。
LIBMOがおすすめな人
プラン選びに迷いたくない方、TOKAIグループの株主優待を活用したい方にはLIBMOが向いています。3GB・8GB・20GB・30GBの4段階からシンプルに選べるため、複雑な料金体系が苦手な方にぴったりです。20GBプラン(月1,991円)は通話をしない方にとってコスパが良好です。
HISモバイルがおすすめな人
通話をたまにする方、データ容量を細かく調整したい方、eSIMを使いたい方にはHISモバイルが向いています。通話料9円/30秒は業界屈指の低価格で、100MB〜30GBまで7段階のプランから最適な容量を選べます。20GB以上のプランには6分かけ放題が標準付帯されるため、通話もデータも使う方にとって総額が安くなります。
低価格MVNO同士の比較としてはHISモバイル vs nuroモバイル比較やnuroモバイル vs LIBMO比較もご覧ください。より幅広い比較は格安SIMおすすめランキングで確認できます。
まとめ
LIBMOとHISモバイルは、どちらもドコモ回線の低価格MVNOですが、プラン設計と通話料に明確な違いがあります。
LIBMOは3GB・8GB・20GB・30GBの4段階プランでシンプルに選べるのが強みです。通話をほとんどしない方で20GBプランを使うなら月1,991円とお得。TOKAIグループの株主優待も活用できます。
HISモバイルは通話料9円/30秒の安さと7段階の細かいプラン設定が強みです。通話が月10分以上ある方は通話料の差だけで数百円の節約になります。20GB以上では6分かけ放題が標準付帯されるため、通話とデータの両方を使う方に有利です。eSIM対応で乗り換えもスムーズです。
迷ったら「通話をどの程度するか」で判断しましょう。通話が月10分以上あるならHISモバイル、通話をほとんどせずシンプルに使いたいならLIBMOがお得です。
よくある質問
QLIBMOとHISモバイルはどちらが安いですか?
3GB帯ではHISモバイル(770円)がLIBMO(980円)より210円安く、7GB帯でもHISモバイル(990円)がお得です。20GBではLIBMO(1,991円)が99円安くなりますが、HISモバイルの20GBプランには6分かけ放題が含まれるため、通話がある方はHISモバイルの方が総額で安くなるケースが多いです。
QLIBMOとHISモバイルの通話料の違いは?
HISモバイルは9円/30秒で業界屈指の低価格、LIBMOは22円/30秒です。月15分通話する場合、HISモバイルは270円、LIBMOは660円と月390円の差が出ます。通話をたまにでもする方はHISモバイルが有利です。
QLIBMOはeSIMに対応していますか?
いいえ、LIBMOは物理SIMのみの対応でeSIMには非対応です(2026年8月時点)。HISモバイルはeSIMに対応しており、申し込み後すぐに利用開始できます。デュアルSIM運用でサブ回線として使いたい方はHISモバイルが便利です。
QLIBMOとHISモバイルは5Gに対応していますか?
どちらも5Gには非対応で、全プラン4G(LTE)接続となります。5Gを利用したい方は、IIJmio(5G対応MVNO)やahamo・LINEMOなどのMNO系サービスを検討してください。
Qどちらもドコモ回線ですか?通信速度に違いはありますか?
はい、どちらもドコモ回線のMVNOです。通信速度は大きな差はなく、昼休みや夕方の混雑時に速度低下が起きやすい点も共通です。通信速度を最優先する方はドコモのサブブランドであるahamo(月2,970円/20GB)も選択肢になります。
