ドコモからLIBMOへの乗り換えは、同じドコモ回線のまま月額料金を大幅に下げられる方法です。LIBMOはドコモ回線を利用したMVNOのため、通信エリアはドコモと同一で、ドコモで購入した端末もSIMロック解除不要でそのまま使えます。月額980円(3GB)から月額2,728円(30GB)まで4つのプランがあり、用途に応じて選択可能です。本記事ではドコモからLIBMOへの乗り換え手順・料金比較・注意点を詳しく解説します。
LIBMOの料金プランとドコモとの比較
LIBMOは3GB・8GB・20GB・30GBの4プラン構成で、月額980円から利用可能です。全プランで契約期間の縛りがなく、解約金も0円のため気軽に試せます。
| プラン名 | データ量 | 月額料金 | 通話料 |
|---|---|---|---|
| なっとくプラン 3GB | 3GB | 980円 | 22円/30秒 |
| なっとくプラン 8GB | 8GB | 1,518円 | 22円/30秒 |
| なっとくプラン 20GB | 20GB | 1,991円 | 22円/30秒 |
| なっとくプラン 30GB | 30GB | 2,728円 | 22円/30秒 |
通話オプションとして、5分かけ放題(月550円)とかけ放題(月1,430円)が用意されています。テザリングは全プランで追加料金なく利用可能です。
ドコモからLIBMOに乗り換えるとどれくらい安くなる?
ドコモの主力プランであるeximoと比較すると、月額で5,000円以上、年間で約63,000円の節約が見込めます。
| 比較項目 | LIBMO(20GB) | ドコモ eximo(無制限) |
|---|---|---|
| 月額料金 | 1,991円 | 7,238円 |
| データ容量 | 20GB | 無制限 |
| 通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
| 年間コスト | 23,892円 | 86,856円 |
| 年間差額 | ― | LIBMOの方が約63,000円安い |
ドコモで無制限プランを契約していても、月間データ使用量が20GB以内であればLIBMOの20GBプランで十分です。3GBで足りる方なら月額980円で済み、年間では約75,000円もの差額が生まれます。
データ使用量の確認方法
My docomoアプリまたはMy docomo(Web)で直近のデータ使用量を確認できます。毎月3GB以内の方はなっとくプラン 3GB(月980円)、動画視聴やSNSを日常的に使う方はなっとくプラン 20GB(月1,991円)がバランスの取れた選択です。
ドコモからLIBMOへの乗り換え手順(全4ステップ)
ドコモからLIBMOへの乗り換えは、MNP予約番号の取得からSIM挿入まで4ステップで完了します。同じドコモ回線のため端末の互換性を心配する必要がありません。
STEP 1 - MNP予約番号を取得する
ドコモからLIBMOへ電話番号を引き継ぐには、MNP予約番号が必要です。以下の方法で取得できます。
- My docomo(Web): 24時間受付(メンテナンス時間を除く)
- 電話窓口: 151(ドコモ携帯から)/ 0120-800-000(一般電話から)、受付時間 9:00〜20:00
- ドコモショップ: 営業時間内に来店
My docomo(Web)からの手続きが待ち時間なく手軽でおすすめです。手続き完了後、SMSでMNP予約番号が届きます。有効期限は発行日を含めて15日間です。
MNP予約番号の有効期限に注意
LIBMOの申し込み時には、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。取得後は速やかに申し込みましょう。期限が切れた場合は無料で再取得が可能です。
なお、LIBMOはMNPワンストップ方式にも対応しています。MNPワンストップ対応の場合、MNP予約番号を事前に取得せずに直接LIBMOの申し込みページから手続きを進められます。MNPの仕組みについてはMNP乗り換え手順ガイドで詳しく解説しています。
STEP 2 - LIBMOの公式サイトで申し込む
LIBMOの公式サイトにアクセスし、申し込みページからプランを選択します。
申し込みに必要なもの:
- MNP予約番号(有効期限が10日以上残っているもの。MNPワンストップの場合は不要)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
- クレジットカード(支払い方法はクレジットカードのみ)
- メールアドレス(ドコモメール以外を推奨)
申し込み前に必要なものを事前に準備しておくとスムーズです。詳しい準備物は格安SIM申し込みに必要なものもご覧ください。
プランに迷った場合は、なっとくプラン 20GB(月1,991円)がコスパに優れた選択です。LIBMOは契約期間の縛りがなく解約金も0円のため、合わなければ後からプラン変更や解約も自由にできます。
STEP 3 - 本人確認・SIM発送
本人確認書類をアップロードし、審査完了を待ちます。審査は通常1〜3営業日で完了します。
審査完了後にSIMカードが自宅に郵送されます。LIBMOはeSIM非対応のため、物理SIMカードの到着を待つ必要があります。到着まで2〜5日程度が目安です。
STEP 4 - SIMカードの挿入・APN設定
SIMカードが届いたら、LIBMOのマイページまたは電話窓口で回線切替を実行します。回線切替が完了するとドコモ回線は自動的に解約され、別途ドコモへの解約手続きは不要です。
切替完了後、端末にLIBMOのSIMカードを挿入してAPN設定を行います。ドコモからLIBMOは同じドコモ回線のため、ドコモで購入した端末であればSIMロック解除なしでそのまま利用できます。APN設定の手順はSIMカードに同梱される案内に記載されています。
通話テストを忘れずに
回線切替後は、データ通信と音声通話の両方が正常に動作することを確認してください。家族や友人に電話を発信して通話テストを行えば、乗り換え完了です。
乗り換えにかかる費用
ドコモからLIBMOへの乗り換えで発生する費用は、LIBMO側の初期費用のみです。ドコモ側の手数料はすべて0円で、解約金もかかりません。
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| ドコモ MNP転出手数料 | 0円 |
| ドコモ 解約金 | 0円 |
| LIBMO 契約事務手数料 | 3,300円 |
| LIBMO SIMカード発行手数料 | 440円 |
端末の分割残債に注意
ドコモで端末を分割購入中の場合、乗り換え後も残りの分割代金の支払いは継続します。「いつでもカエドキプログラム」等の端末返却プログラムを利用中の方は、返却条件と期限を事前に確認してください。
ドコモからLIBMOへの乗り換え時の注意点
LIBMOはドコモ回線のため電波面の心配は不要ですが、いくつか事前に把握しておくべきポイントがあります。以下の3点を確認しておきましょう。
ドコモメールが使えなくなる
LIBMOにはキャリアメールの提供がないため、ドコモメール(@docomo.ne.jp)はそのままでは使えなくなります。ドコモの「ドコモメール持ち運び」サービス(月額330円)を利用すれば継続できますが、月額費用がかかるため、GmailやYahoo!メールへの移行をおすすめします。乗り換え前にメールアドレスの変更を各種サービスに通知しておくと安心です。具体的な移行手順はキャリアメール対策ガイドで解説しています。
5G非対応のため4G通信のみ
LIBMOは全プランで5G通信に対応していません。ドコモの5Gエリアで高速通信を利用していた方は、4G(LTE)通信のみになる点に注意が必要です。ただし、日常的なWebブラウジング・SNS・動画視聴であれば4G通信で十分な速度が出ます。5G通信が必須の方はドコモ回線で5G対応の他社を検討してください。ドコモ回線の格安SIMを比較したい方はドコモ回線おすすめ格安SIMもご覧ください。
eSIM非対応のため物理SIMのみ
LIBMOはeSIMに対応しておらず、物理SIMカードのみの提供です。eSIMで即日開通したい方やデュアルSIM運用を検討中の方は、この点を考慮する必要があります。物理SIMのため、申し込みからSIMカード到着まで数日の待ち時間が発生します。
LIBMOのメリット ― ドコモ回線がそのまま使える安心感
LIBMOはドコモ回線MVNOのため、ドコモからの乗り換えで通信品質やエリアが大きく変わる心配がなく、安心して移行できます。
LIBMOの主なメリットは以下のとおりです。
- ドコモと同じ通信エリア: ドコモ回線をそのまま利用するため、対応エリアや対応バンドが変わらない
- ドコモ端末がそのまま使える: SIMロック解除が不要で、手持ちのドコモ端末をそのまま利用可能
- 契約期間の縛りなし・解約金0円: 合わなければいつでも解約やプラン変更が可能
- テザリング無料: 全プランでテザリングに追加料金がかからない
- TOKAIグループの株主優待割引: LIBMOを運営するTOKAIコミュニケーションズの親会社(TOKAIホールディングス)の株主優待で、LIBMOの月額料金が割引になる特典がある。投資と通信費の節約を両立できる珍しい仕組み
TOKAIグループのガスやインターネットサービスを利用中の方は、LIBMOとのセット割引が適用される場合もあります。LIBMOの詳しい特徴やユーザーの口コミはLIBMOの評判・レビューをご覧ください。
LIBMOはこんな人におすすめ
ドコモからの乗り換え先としてLIBMOが特に向いているのは、以下のような方です。自分の使い方に当てはまるか確認してみてください。
- 月のデータ使用量が20GB以下の方: なっとくプラン 20GB(月1,991円)でドコモの約3分の1の料金になる
- ドコモ回線のまま料金を下げたい方: 通信エリアや端末を変えずに月額980円から利用開始できる
- 契約の縛りを避けたい方: 契約期間なし・解約金0円のため、気軽に試せる
- TOKAIグループのサービスを利用中の方: セット割や株主優待割引でさらにお得に使える
- 5GやデュアルSIMが不要な方: 4G通信と物理SIMで問題ない方は、シンプルな料金体系のLIBMOが合う
一方、5G通信を利用したい方やeSIMが必要な方は、LIBMOではなくドコモ回線の別の格安SIMを検討したほうがよいでしょう。
よくある質問
QドコモからLIBMOに乗り換えると電話番号は変わりますか?
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用すれば、今お使いの電話番号をそのまま引き継げます。MNP予約番号をドコモで取得してからLIBMOに申し込むか、MNPワンストップ方式で直接申し込むことが可能です。
Qドコモで購入した端末はLIBMOでそのまま使えますか?
LIBMOはドコモ回線のMVNOのため、ドコモで購入した端末は基本的にそのまま利用可能です。SIMロック解除も不要です。2021年10月以降に購入した端末は原則SIMロックフリーのため、SIMカードを差し替えてAPN設定を行うだけで利用を開始できます。
QLIBMOは5Gに対応していますか?
LIBMOは全プランで5G通信に対応していません。4G(LTE)通信のみの利用となります。日常的なWebブラウジングやSNS、動画視聴には4Gで十分な速度が出ますが、5G通信が必要な方はドコモ回線で5G対応の他社を検討してください。
QLIBMOの解約金や契約期間の縛りはありますか?
LIBMOは全プランで契約期間の縛りがなく、解約金も0円です。いつでも自由に解約やプラン変更が可能なため、気軽に試すことができます。
QLIBMOにeSIMはありますか?
LIBMOはeSIMに対応しておらず、物理SIMカードのみの提供です。申し込み後にSIMカードが自宅に郵送されるため、届くまで2〜5日程度かかります。eSIMでの即日開通やデュアルSIM運用を希望する場合は、eSIM対応の他社を検討してください。
関連記事: LIBMOの評判・レビュー / MNP乗り換え手順ガイド / ドコモ回線おすすめ格安SIM / キャリアメール対策ガイド / 格安SIM申し込みに必要なもの
