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【2026年版】格安SIM契約前に確認すべき10項目チェックリスト

目次

格安SIMに乗り換えてから「こんなはずではなかった」と後悔するケースは少なくありません。契約後に端末が対応していないことに気づいたり、利用エリアで電波が入りにくかったりすると、再度乗り換えが必要になり手間も費用もかかります。この記事では、格安SIM契約前に必ず確認しておくべき10項目をチェックリスト形式で解説します。

チェック1: 利用エリアの対応回線を確認する

格安SIMは大手キャリアの回線を借りて提供されています。利用する回線によってエリアカバーが異なるため、自分の生活圏で問題なく使えるかどうかを事前に確認しましょう。

回線 提供元 主な格安SIM
ドコモ回線 NTTドコモ ahamo・IIJmio・HISモバイル・日本通信SIM・nuroモバイル・mineo・LIBMO
au回線 KDDI povo2.0・UQモバイル・IIJmio・mineo・nuroモバイル・BIGLOBEモバイル
ソフトバンク回線 ソフトバンク LINEMO・ワイモバイル・mineo・nuroモバイル
楽天回線 楽天モバイル 楽天モバイル

各キャリアの公式サイトにある「エリアマップ」で、自宅・職場・よく行く場所のエリアカバーを確認できます。山間部や地下街では回線によって差が出ることがあります。

建物内や地下での電波状況

エリアマップでカバーされていても、建物の構造や地下では電波が弱くなることがあります。心配な場合は、同じ回線を使っている知人に実際の電波状況を聞くか、短期契約が可能なpovo2.0(基本料0円)で事前にテストする方法もあります。

チェック2: 今使っている端末が対応しているか

格安SIMに乗り換える際、今の端末をそのまま使いたい方は「動作確認済み端末一覧」を必ずチェックしましょう。各格安SIMの公式サイトに掲載されています。

確認すべきポイントは以下の3つです。

確認項目 内容
動作確認端末 各キャリアの公式サイトで機種名・型番を検索
対応周波数帯(バンド) 利用したい回線の主要バンドに端末が対応しているか
SIMカードサイズ nano SIM / eSIMのどちらに対応しているか

特にドコモ端末でau回線の格安SIMを使う場合など、キャリアをまたぐ乗り換えでは周波数帯の違いにより一部の場所で電波が入りにくくなることがあります。

チェック3: SIMロック解除が済んでいるか

2021年10月以降に発売された端末はSIMロックがかかっていませんが、それ以前に大手キャリアで購入した端末にはSIMロックがかかっている場合があります。

購入時期 SIMロックの状況
2021年10月以降 SIMロックなし(そのまま使える)
2021年9月以前 SIMロックの可能性あり(解除が必要)

SIMロックの解除は、各キャリアのマイページから無料で手続きできます。詳しい手順はSIMロック解除の手順ガイドで解説しています。

チェック4: 必要なデータ容量を把握する

プラン選びで失敗しないためには、現在の月間データ使用量を把握しておくことが重要です。大手キャリアのマイページ(My docomo・My au・My SoftBank)にログインすると、過去数ヶ月分のデータ使用量が確認できます。

月間データ量 おすすめプラン例 月額料金の目安
3GB以下 LINEMO ベストプラン / HISモバイル 3GB 770円〜990円
5〜10GB IIJmio 5GB / nuroモバイル VMプラン 990円
15〜20GB 日本通信SIM みんなのプラン / ahamo 20GB 1,390円〜2,970円
30GB以上 IIJmio 30GB / 楽天モバイル 無制限 2,700円〜3,278円

自分に合ったデータ量の選び方は格安SIMのデータ量目安ガイドで詳しく解説しています。

チェック5: 通話頻度と通話オプションを確認する

格安SIMの通話料は一般的に22円/30秒(一部11円/30秒や9円/30秒)です。通話が多い方は、かけ放題オプションの有無と料金を確認しましょう。

キャリア 通話料 5分かけ放題 完全かけ放題
ahamo 22円/30秒 標準付帯(5分) 1,100円/月
LINEMO 22円/30秒 550円/月 1,650円/月
povo2.0 22円/30秒 550円/月 1,650円/月
楽天モバイル 22円/30秒 − 1,100円/月
IIJmio 11円/30秒 − 1,400円/月
HISモバイル 9円/30秒 − 1,480円/月
日本通信SIM 11円/30秒 みんなのプランに付帯 1,600円/月

楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料になります。ahamoは5分以内の通話が標準で無料です。通話料を重視する方は格安SIM かけ放題比較もチェックしてみてください。

チェック6: キャリアメール・サービスの引き継ぎ

大手キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jp、@au.com、@softbank.ne.jpなど)は、乗り換え後も「キャリアメール持ち運び」サービスで継続利用できますが、月額330円の有料オプションとなります。

キャリア サービス名 月額料金
ドコモ ドコモメール持ち運び 330円
au auメール持ち運び 330円
ソフトバンク メールアドレス持ち運び 330円(年額3,300円)

乗り換え前にGmailやYahoo!メールなど無料のメールサービスに移行しておくことをおすすめします。各種サービスの登録メールアドレスも事前に変更しておきましょう。詳しくはキャリアメールの対策ガイドをご覧ください。

チェック7: MNP予約番号の要否を確認する

電話番号をそのまま引き継いで乗り換える場合、MNP(携帯番号ポータビリティ)の手続きが必要です。2023年5月から「MNPワンストップ方式」が導入され、対応キャリア間では予約番号なしで乗り換えできるようになりました。

MNPワンストップ対応キャリア

ahamo・LINEMO・povo2.0・楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイル・IIJmio・mineo・日本通信SIMなど主要な格安SIMの多くが対応しています。

MNPワンストップ非対応のキャリアから乗り換える場合は、事前にMNP予約番号の取得が必要です。予約番号の有効期限は15日間のため、取得後は早めに申し込みましょう。

MNP手続きの詳しい流れはMNPワンストップの手順ガイドやMNP乗り換え手順で解説しています。

チェック8: 初期費用・キャンペーンを比較する

格安SIMの契約には初期費用(事務手数料)がかかります。キャンペーンを活用すれば初期費用を抑えたり、ポイント還元を受けられます。

キャリア 初期費用 主なMNPキャンペーン
ahamo 無料 乗り換えで20,000dポイント
LINEMO 無料 ベストプランV乗り換えで最大20,000PayPayポイント
povo2.0 無料 本気割(トッピング購入額の40%還元)
楽天モバイル 無料 乗り換えで最大14,000楽天ポイント
UQモバイル 3,850円 スペシャルクーポンで最大20,000円相当還元
IIJmio 3,300円 eSIM申込で初期費用半額(1,650円)
HISモバイル 3,300円 18歳未満は事務手数料50%OFF
nuroモバイル 3,740円 NEOプラン MNPで13,000円キャッシュバック

ahamo・LINEMO・povo2.0・楽天モバイルは初期費用が無料です。IIJmioはeSIM申込で半額になるキャンペーンを実施中です。

チェック9: 支払い方法の対応を確認する

格安SIMの多くはクレジットカード払いが基本ですが、口座振替に対応しているキャリアもあります。クレジットカードを持っていない方は事前に確認しましょう。

支払い方法 対応キャリア
クレジットカード 全キャリア対応
口座振替 ahamo・楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイル
デビットカード 楽天モバイル(楽天銀行デビット)・一部のキャリアで利用可

MVNO(IIJmio・mineo・HISモバイルなど)の多くはクレジットカード払いのみです。支払い方法の詳細は格安SIMの支払い方法まとめで解説しています。

チェック10: 乗り換えのタイミングを確認する

乗り換えのタイミングによっては、現在のキャリアで余計な費用がかかることがあります。

確認項目 内容
契約更新月 旧プランの場合、更新月以外の解約で違約金がかかることも(2022年4月以降の契約は違約金廃止)
月末の日割り 解約月の料金が日割りにならないキャリアが多い(月初解約は損)
端末の分割払い残債 残債は解約後も支払い継続(一括清算も可能)
キャンペーン適用条件 最低利用期間中の解約で特典取り消しになるケースあり

一般的には月末近くに乗り換え手続きを行い、翌月1日から新しいキャリアを利用開始するのがもっともお得なタイミングです。詳しくは格安SIMの乗り換えタイミングガイドをご覧ください。

契約前チェックリストまとめ

以下のチェックリストで契約前の準備が完了しているか確認しましょう。

No. チェック項目 確認ポイント
1 利用エリアの確認 自宅・職場・通勤経路でのエリアカバーを確認
2 端末の動作確認 乗り換え先の動作確認済み端末一覧を確認
3 SIMロック解除 2021年9月以前の端末はSIMロック解除を実施
4 データ使用量の把握 直近3ヶ月のデータ使用量を確認しプランを選定
5 通話オプションの確認 かけ放題の要否と料金を確認
6 メール・サービスの移行 キャリアメールからGmailなどへ移行
7 MNP手続きの準備 ワンストップ対応可否を確認、非対応なら予約番号を取得
8 初期費用・キャンペーン 初期費用とポイント還元を比較
9 支払い方法の確認 クレジットカード・口座振替の対応を確認
10 乗り換えタイミング 月末に手続きし翌月1日から利用開始がお得

すべての項目を確認できたら、格安SIMの申し込みに進みましょう。具体的な申し込み手順と必要書類については格安SIMの申し込み準備ガイドをご覧ください。

格安SIM全般のおすすめは格安SIMおすすめランキング、料金の安さを重視する方は月額1,000円以下の格安SIMも参考にしてください。

よくある質問

よくある質問

Q格安SIMに乗り換えると電話番号は変わる?
A

MNP(携帯番号ポータビリティ)を利用すれば、今の電話番号をそのまま引き継ぐことができます。MNPワンストップ対応キャリア間では予約番号の取得も不要で、乗り換え先の申し込み画面から直接手続きできます。新規契約を選んだ場合のみ新しい電話番号が発行されます。

Q格安SIMの契約に必要なものは何?
A

本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)、クレジットカード(口座振替対応キャリアの場合はキャッシュカードも可)、MNP予約番号(ワンストップ非対応の場合)の3点が基本です。eSIMで申し込む場合はSIMカードの郵送待ちが不要で、最短即日で利用開始できます。

Q格安SIMに乗り換えると何が使えなくなる?
A

キャリアメール(有料で継続可能)、キャリア決済(一部サービス)、家族割引(大手キャリアの割引)が使えなくなる場合があります。LINEや各種アプリは問題なく引き続き利用できます。110番・119番などの緊急通報も通常通り利用可能です。

QSIMカードとeSIMどちらを選ぶべき?
A

eSIM対応端末をお持ちの場合はeSIMがおすすめです。SIMカードの郵送を待つ必要がなく、最短即日で開通できます。また、物理SIMスロットが空くためデュアルSIM運用も可能になります。eSIM非対応端末の場合はnano SIMを選びましょう。

Q契約後に使えない場合はどうすれば?
A

格安SIMの多くは最低利用期間や解約金がなく、合わなければすぐに別のキャリアへ乗り換えることができます。ahamo・LINEMO・povo2.0・楽天モバイル・IIJmio・HISモバイルなど主要キャリアはすべて解約金0円です。まずはAPN設定を確認し、それでも接続できない場合はキャリアのサポートに問い合わせましょう。

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